図書キミタチ ニ カタロウ000059652

きみたちに語ろう

サブタイトル1~10
教職員の戦争体験
編著者名
「私の戦争体験」を記録する会 編
出版者
あさを社
出版年月
1981年(昭和56年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
307p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/W45
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり 文献あり
和書
目次

はじめに
第一章 悪夢の日々
(1)戦場における体験
教師として、兵士として(高山三郎)
一五年戦争に耐えて 学校から軍隊、そして……(中村幸生)
広島から淡水へ(金子榛男)
徴用、徴兵、そしてインドシナ(小松政雄)
戦時抄(上野勇)
敗走の記 満蒙西部戦線(池田庄次郎)
(2)軍隊生活の証言
悪夢の日々(佐藤泰敏)
特攻隊からの生還(真貝光利)
戦争と狂気(青柳一男)
中学から予科練へ(島田篤治)
新兵の頃(上村泰祐)
問い直す戦争体験(茂木隆政)

第二章 挙国一致の名の下に
(1)戦時下の学校生活
軍国少女だった私(高橋信男)
戦争拒否 私の原点(森村正美)
「エイッ、ヤッ、トオッ」 戦時下の小学校生活(酒井習二)
皇紀二千六百年(山田和夫)
鬼畜生が紳士に(堀田徳昭)
戦時下の学校生活 教師の体験(大木初太郎)
(2)勤労動員の体験
ああ、紅の血はもゆる(浦野美奈子)
舞鶴海軍工廠(加藤雪子)
学ぶことを放棄させられて(小嶋章)
火縄銃を使って(阿久津清英)
三十六年前のこと(佐藤きくゑ)
バラ色の頬をした男たち(K・K)

第三章 市民生活も戦場に
(1)勤労動員の体験
一生消えない悲惨な思い出(中曽根和子)
前橋空襲 看護婦としての体験(金沢登志子)
東京大空襲をのがれて(芝崎みちる)
八月一五日(新井隆男)
私にとっての二つの「戦争」体験(正田安司)
飛行機の爆音恐怖(平本洋)
空襲警報(藤井定雄)
(2)銃後の日々
雑炊(田中みち子)
若妻の戦中と戦後(茂木全子)
うばわれしもの 兄、姉そして……(清村マス子)
明日をつかむために(書簡集)(田中みち子)

解説
資料

カバー・表紙・装幀・扉絵 有村真鐵
イラスト 高橋透