図書センソウ ワ ドノヨウニ カタラレテ キタカ000059647

戦争はどのように語られてきたか

サブタイトル1~10
編著者名
河出書房新社編集部 編
出版者
河出書房新社
出版年月
2015年(平成27年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
247p
ISBN
9784309247083
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ka92
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

解説対談 戦争を足場に戦後と戦前をつなぐ―――原爆、天皇、市井の人々(加藤典洋×原武史)
日本における情勢と日本共産党の任務についてのテーゼ(コミンテルン)
戦争について(小林秀雄)
最終戦争論(石原莞爾)
米英東亜侵略史(大川周明)
大東亜戦争の理念より新秩序建設の大法に及ぶ(暁烏敏)
大東亜戦の本質(橘孝三郎)
戦争現象の哲学的考察(多田憲一)
近衛上奏文(近衛文麿)
日本が敗けたことの意義(中野重治)
もう軍備はいらない(坂口安吾)
「義」の意識について――――ある哲学者の軽躁を排す(大熊信行)
日本に祈る(保田與重郎)
近代の超克(竹内好)
「戦争体験」論の意味(橋川文三)
私のなかのグァムの兵士(谷川雁)
非行としての戦争(吉本隆明)
平和の倫理と論理(小田実)
平和の思想(鶴見俊輔)
「戦略・戦術論」のための序章――――日本人にとってたたかいのこころとは何か(村上一郎)
戦争と基層民――――天皇制国家の円環(渡辺京二)
戦後再見―――天皇・原爆・無条件降伏 抄(加藤典洋)

解題 第三の戦争を発明するために(友常勉)