図書目録ワタクシ ノ ジュウゴネン センソウ資料番号:000059643
私の十五年戦争
- サブタイトル
- 編著者名
- 小杉 衆一 著
- 出版者
- 鶴書院
- 出版年月
- 2013年(平成25年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 181p
- ISBN
- 9784434176319
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ko89
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
第一章 何故「十五年戦争」なのか?
忘れてはならない戦争の記憶
「八月十五日・終戦の日」
満州事変の勃発
あの戦争は一体何だったのか?
進む知的退廃
第二章 私が誕生した当時は戦争謳歌
戦争とは切り離せない幼少時代
お粗末な中国観が戦争を泥沼に
第三章 思い切り青春を求めようとした学生時代
戦時下の浅草で映画を観歩いた
戦時体制に飲み込まれていった文学者たちと石川達三
忘れてはならない「南京虐殺事件」
国家総動員法公布
神保町で「特高」みたいな組織に尋問される
有名な斎藤隆夫代議士の反軍演説
言論出版集会結社等臨時取締法
有名画家たちが戦争画を制作
開戦の第一報は国民にどう反応したか
耐乏生活と貯蓄奨励
第四章 私の戦争への軌跡
父母の時代
私も軍国少年だった
海軍特幹生に志願
塹壕堀で聴いたヨハン・シュトラウスの「皇帝円舞曲」
全てが変わった〝あの瞬間〟
第五章 昭和二十年の夏
B29に打ち砕かれた左腕
終戦
手のひらを返す世論―俄平和主義者の群れ
訓練病棟と東京壊滅
ひとりの戦友とクラシック音楽
病院にも押し寄せた民主化の嵐
第六章 戦争を語りつぐ
急速に風化している戦争体験
戦争を語り継ぐ勇気を
戦争責任の推移と記録
歴史誤認と戦争の総括
戦争と歴史を考える書
あとがきに代えて―戦争体験を語り継ぐとはどういうことか?
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