図書イワナミ コウザ ニホン レキシ000059572
岩波講座日本歴史 第18巻
サブタイトル1~10
近現代4
編著者名
大津 透 編集委員/桜井 英治 編集委員/藤井 讓治 編集委員/吉田 裕 編集委員/李 成市 編集委員
出版者
岩波書店
出版年月
2015年(平成27年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
322p
ISBN
9784000113380
NDC(分類)
210.1
請求記号
210.1/O87/18
保管場所
閉架一般
内容注記
付属資料:8p(月報17)
和書
目次
大政翼賛会の成立から対英米開戦まで(加藤陽子)
はじめに
欧州情勢の激変と近衛新体制の始動
国策決定の新方式と非決定の内実
「革新」派の論理と大政翼賛会の成立
三国同盟の調印と自主的決定の確保
国際関係のなかの日米交渉
戦局の展開と東条内閣(吉田裕)
はじめに
戦局の動向
陸軍省による参謀本部の統制
国務と統帥の統合の試み
おわりに―東条政権の限界
総力戦の遂行と日本社会の変容(佐々木啓)
はじめに
戦争動員の展開
変容する社会
総力戦体制の崩壊
おわりに
戦時統制経済(山崎志郎)
はじめに
経済総動員体制の準備
総動員諸計画の構造
経済統制機構の再編
大東亜共栄圏構想の崩壊
おわりに―戦後統制
「大東亜共栄圏」論(安達宏昭)
はじめに
共栄圏構想の内実
東南アジア占領と軍政の始動
戦局の展開と「独立」問題
経済の破碇と抵抗運動の高まり
おわりに
戦時・戦後農村の変容(森武麿)
はじめに
昭和恐慌と農村の変容
戦時農村
戦後農村への道
おわりに
戦争と大衆文化(高岡裕之)
はじめに
日中戦争前夜の大衆文化
日中戦争期の大衆文化
総力戦体制と「国民文化」
「国民文化」の限界と政策転換
おわりに
象徴天皇制の形成と展開(瀬畑源)
はじめに
占領期の天皇制改革
象徴天皇制の定着
おわりに
占領と戦後改革(中北浩爾)
はじめに
占領期研究の動向
対日労働政策の再検討
おわりに