図書ゲキドウ ノ ジダイ000059448

激動の時代

サブタイトル1~10
戦中・戦後の栗山 語り継ぐ
編著者名
十五日の会 編
出版者
十五日の会
出版年月
1998年(平成10年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
308p+1枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/J92
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに(坂井菊二郎)
『語り継ぐ・激動の時代』発刊に寄せて(栗山町長 佐藤逾)
『語り継ぐ・激動の時代』発刊を祝して(栗山町教育委員会教育長 中島卓)

第一章 戦争体験(外地)
海中からの生還(永田正勝)
吊り床を知らない15歳の海軍少年兵(佐々木清吉)
兵役より軍隊の思い出(磯見秀司)
悪夢の50年前(田岡正光)
中原会戦に参加して(山野武男)
私の戦争体験(稲村誠)
生と死の境(安田光良)
死線を越えて(東勝)
菊川丸撃沈(鎌倉修吾)

第二章 戦争体験(内地)
予科練・特攻(小林章)
ある経験(大竹信次)
木更津の思い出(本田義春)
かえりみれば(安藤信雄)

第三章 学徒動員
学徒動員は「シラミとビンタ」で終戦(金谷信二)

第四章 戦時下の暮らし
あの頃の子どもの暮らし(宮林淑志子)
戦時下の小学生(伊達佐重)
半世紀以上前の暮らしの状況(服部麻子)
思い出すままに(高畠勉・スエ子)
戦時体制下の学校生活(松本登志雄)

第五章 空襲
戦中・戦後を振り返って(遠藤桃子)
私の戦争・防空壕と押し入れ(坂口紀之)
戦時下の体験(内音坊正子)
父の救急袋(井戸寿子)

第六章 終戦後の暮らし
戦中・戦後の思い出(榎本正則)
一束の稲穂(新田美智子)
戦中・戦後の想い出(菊地進)
終戦混乱期の教師時代(高久哲子)
私の脳裏に「再」刻印しつつ(阿部敏夫)
戦後学校の諸様想(森若一治)

第七章 強制労働(中国・朝鮮人)
敗戦直後私の見た実態(田岡正光)
中国人受難の碑(高倉淳)
忘れてはならない中国人労務者の墓(中嶋了之)

第八章 抑留生活
終戦後の回想記(茂木六郎)
ある終戦(新保実)
厳寒のシベリア抑留(中野道男)
私の戦争参戦記(古俣健二)
北千島回想録(松永栄喜)
祖父の戦争中の生活(野崎賢一)

第九章 終戦の頃
私の終戦(高田春子)
兵舎内の八月十五日(山野武男)
少年時代の綴方学習帳より(金子力男)
戦争の愚かさ(坂井菊二郎)

第十章 遺族の人々
兄・生前の戒名(安藤萩枝)
出征兵士とその家族(端眞一・端初江)

第十一章 インタビュー
戦争の思い出(上田常吉)
農家の暮らしと買い出し(池淵キヨ)
戦争の頃(匿名希望)
近衛兵生活と応召時代(桂正雄)
シベリア抑留(森田富男)
ノモンハンに参戦(諸橋享三)
中国での生活(佐々木信子)
終戦・そして青春対決(会沢輝寿)
「隣組」に支えられて(高杉ハルイ)
私信・山川精様から(山川精)

第十二章 「隣組」雑記帳から
「隣組」雑記帳(出村林蔵)

第十三章 『戦時下の栗山』展から
『戦時下の栗山』展会場スケッチ(出村鴻子)
『戦時下の栗山』出品リスト
戦没者名簿
戦争名・戦時用語など
あとがき(坂井菊二郎)

付録
50有余年前栗山市街図と防空壕(坂井菊二郎)