津の戦災
- サブタイトル
- 手記・記録・資料
- 編著者名
- 津平和のための戦争展実行委員会 編
- 出版者
- 津平和のための戦争展実行委員会
- 出版年月
- 1995年(平成7年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 191p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ts39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 付図1枚
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに(冨内英一)
あいさつ(津市長 近藤康雄)
あいさつ(津市議会議長 安藤之則)
あいさつ(津市教育長 荒木務)
第一章 津の空襲
津の空襲のあらまし(山口謙次)
第二章 市民の戦争体験
一、津空襲の体験
四月七日の時
学友散華(内藤艶子)
六月二六日の時
軍艦マーチに明け暮れた教室(藤田治)
七月二四日の時
九死に一生をえて(石井昭)
逃げまどった空襲(金児清子)
むごたらしい死体が横たわる中を(川上敬二)
戦災の体験(小林阿子)
生き埋めになって(月井陽子)
生き地獄の体験(手塚茂子)
爆弾と焼夷弾を体験して(冨岡和子)
戦災で逝った友(永田節)
爆弾・焼夷弾の思い出(羽田ふさ)
一家、焼け出されて(羽田佳子)
七月二八日の時
学童疎開の子らと共に(上原猛)
つらかった日々(上村尤成)
悲痛な思い出(内田てる)
真夏の夜の惨事(川北喜代子)
その晩、私は宿直勤務だった(小松雋武)
機銃掃射、爆弾そして焼夷弾を(柴山好子)
燃える阿漕甫(関口常子)
焼け跡でおにぎりを(竹田寿子)
悲しい結末(西口利子)
私の五〇年(久住喜久子)
二、市民のさまざまな戦争体験
インパール作戦をしのんで(真弓利一)
最後の渡満船で(天野一馬)
大連から引き揚げて(岩永冨美子)
水葬(筒井忠勝)
地獄の病兵収容所(中野良彦)
戦争はまだ終わらない(松岡勉)
私の見た体当たり(内田勝美)
南島町上空の体当たり(藤田増吉)
特攻機と私の青春(大井直子)
統制管理下の物資より(岡田好子)
出征家族の暮らし(小倉とみえ)
戦時下の暮らしあれこれ(雲井アヤコ)
わが家は知事命令で取り壊された(則武尭)
灰色の学徒動員の中で(真弓龍己)
勤労学徒動員と空襲(山口謙次)
戦中戦後の思い出(橋本美恵子)
私の戦中は戦の中(長谷川博子)
戦争の中での青春(服部賢一)
戦時下の英語(清水馨)
涙ながらに予科練の兵を送って(松原滋子)
そのころの小学生(小宮英一)
小学生の終戦前後(村田博史)
第三章 記録
戦災で失った文化財(河合良成・村田博史)
津市に降下したアメリカ兵(雲井保夫)
名古屋の学童疎開(関口精一)
旧久居第三三連隊略史(筒井忠勝)
市民生活への通達(松岡勉)
津海軍工廠地誌(松岡勉)
三重工業兵器工場の一日(関口精一)
戦時下の学校教育制度の概要(富内英一)
空襲下の日記(長谷川博子)
第四章 資料
津市だけに投下された焼夷弾M74(雲井保夫)
津周辺の戦争遺跡(山口謙次)
津および県下の戦争遺跡の写真(冨内英一・山口謙次)
津市等が発行した関係文書(関口精一)
あとがき
付図 津戦災地図(関口精一)
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