津の戦災
- サブタイトル
- 記録と回想
- 編著者名
- 津平和のための戦争展実行委員会 編
- 出版者
- 津平和のための戦争展実行委員会
- 出版年月
- 1989年(平成1年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 176p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ts39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 折り込図1枚,付図2枚
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 津の空襲の記録
津の空襲のあらまし(山田謙次)
空襲のはなし
第二章 悲惨な市民の体験記
四月七日の空襲
神戸の空襲(河合さみゑ)
ハナさんの半生(岸田ハナ)
むごい空襲(堀切ハル子)
七人の先生が即死(小林儀八)
六月二十六日の空襲
隣家に直撃(竹田綾子)
一人の乙女の死(三浦清一)
生きた気がしなかった爆撃(伊藤清蔵)
七月二十四日の空襲
九死に一生(大橋喜生)
わたしの体験(村瀬隆)
夏の日の思い出(斎藤比佐)
風化の前に(長合一子)
危機一髪を脱して(小林勝)
二度の命びろい(玉谷静子)
爆撃の青春(倉田典子)
白い脱脂綿(辻武)
疎開派(藤田明)
こわかった爆撃(坂本多賀)
短編
七月二十八日~二十九日の空襲
避難しなかった少女の記憶(岡田好子)
憲兵に殴られた痛み(奥山慎一郎)
家族と共に空襲を体験して(小川栄三)
生きる(上山セツ子)
全焼した我が家に戻って(川北政道)
ふとんを頭に逃げた空襲(村瀬隆)
連日連夜の空襲(大平吉枝)
帰宅した火傷の飼い猫(松岡民枝)
天皇の写真を守った昔(丹羽雅子)
的確な父の指示で生き延びて(安野孝治郎)
教員伐材団の一員として(土井次生)
悪夢のような一夜(水沼ます)
焼夷弾空襲の思い出(橋詰音次郎)
真っ赤に燃えた月(品川鎮郎)
軍国から平和の教育へ(長谷川博子)
死線をくぐり(谷川節子)
地獄のような話し(渡辺貞子)
炎の中(山口謙次)
短編
学童疎開
学童疎開の思い出(藤具篤)
付き添い教師の記(金杉澄子)
浜荻(伊藤俊子)
親元を離れて(山野寿美子)
天然寺山内快楽院(中山ナツ子)
大信院(水野米子)
円称寺坊守(泉慶子)
疎開の子の食事作り(関本正)
厚源寺(林英)
戦時下の子ども達(小堀玲子)
戦時下の暮らし
若い人に伝えたい鎮魂の記(田辺芳子)
戦争体験記(坂本八千代)
学徒動員(林義人)
末期の津連隊区司令部(伊藤正治郎)
平田磨砂坑山の海軍工場(李判徳)
磨砂トンネルで消えた青春の日々(川北千寿)
赤紙-出征-動員(竹田友三)
届けられない手紙(坂井邦子)
ペンをハンマーに代えて(菊地悟)
父の出征と母の苦労(長谷川敏子)
私の戦時下の教育体験(前田テル子)
防空ずきん(前田恵美子)
平和を祈る(彦坂千代)
名所の老松伐採記録(三浦清一)
悪魔のサイレン(杉田佳子)
戦争に夫を奪われて(永合すず)
落下したアメリカ兵(河合良成)
従軍記
インパール作戦(丹羽政一)
戦争と私(松岡勉)
輸送船団(堀切芳祐)
学徒動員第一号(横田正)
史上最年少兵(河合良成)
戦後の暮らし
チョコレート・米に変わった日章旗(則武尭)
父の死(鈴木ひろ子)
子供たちだけの引揚行(筒井忠勝)
終戦直後の津の思い出(平山三郎)
戦争と現在の私(稲垣タネ)
短編
市民の日記から
戦時下の新聞社(吉田貞夫)
津に臨時放送局開設(河合良成)
旧津市立高女学徒動員記(村瀬隆)
陣中日記(関口精一)
第三章 資料編
三重県の空襲年表
米軍焼夷弾攻撃資料(関口精一)
津の空襲を記録する会の運動
三重の空襲時刻表(折込)
津市戦災地図(折込)
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