図書ケイチク センソウ タイケン キロクシュウ 1000059404

京築戦争体験記録集

サブタイトル1~10
戦野の野菊
編著者名
民主文学京築支部 [著]
出版者
民主文学京築支部
出版年月
1994年(平成6年)8月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
73p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi47
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序にかえて(元毎日新聞記者 品野実)
夏みかん。一人息子の戦死(行橋市 田淵ツユ)
膝から下を切断 ブーゲンビル島にて(行橋市 古木政吉)
夫が戦死 子を取り上げられて(行橋市 加来ハル子)
軍隊の不合理 天皇病(行橋市 手嶋正治)
生きてシベリアから帰った(行橋市 松本一春)
十五歳 戦乱の中国に一人残されて(築城町 高橋マス子)
学徒動員 日本曹達九州工場(苅田町 白石礼子)
夫の遺骨が小便をした?(行橋市 白川ヨネ)
女の出征兵士 拷問(行橋市 前田ひさ)
少年飛行兵学校を出て(行橋市 篠原司)
中国で戦う 感情の荒廃(犀川町 亀井又市)
至る所が火葬場 死体を焼く匂い 原爆(苅田町 領五寿恵)
命がけの脱走・脱走(椎田町 横田寿)
東京大空襲 洗面器で炊いたご飯のおいしさ(行橋市 後藤君江)
中国に八年の抑留 日本に帰りたかった(行橋市 加来和江)
「カーチャン僕死ぬよ僕死ぬよ」教え子が死んだ(築城町 奥富美子)
中国縦断 解放軍と共に 日本の犯した罪の償い(苅田町 駒谷恵子)
南京からインドネシヤに点線(豊津町 福田公)
私の昭和史 十五年戦争を生きて(行橋市 藤井千鶴子)
ムネン操縦訓練(無燃)(豊前市 博多淳治)
雲南、ビルマ戦野と原子爆弾と(豊津町 品野実)
あとがき(行橋市 加来和江)