図書目録サイゴ ノ シベリヤ ホリョキ資料番号:000059393

最後のシベリヤ捕虜記

サブタイトル
実体験から「抑留問題」を問う
編著者名
松本 宏 著
出版者
MBC21
出版年月
1993年(平成5年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
286p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma81
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次省略
再刊の辞
第一部 シベリヤ捕虜前記
一 煙草の吸い殻事件
二 昭和十四年から十九年まで
三 召集となり、孫呉の「電八」へ
四 経理部幹部候補生となる
五 電八内地に去り、「電四二」に転属
六 新京経理学校へ入る
七 ソ連の進攻が始まる
八 敗戦とある候補生の死
九 主計将校とともに収容所入り
 
第二部 私の捕虜記
一 シベリヤ抑留の総括
二 吉林からシベリヤ入りまで(昭和20年8月~9月)
三 ブラゴエチェンスクからチタへ(昭和20年9月~10月)
四 チタのドーク収容所の頃(昭和20年10月~21年2月)
五 チタ第十八分所作業班の思い出(昭和21年2月~22年2月)
六 チタ第十八分所主計の思い出(昭和22年2月~10月)
七 チタからナホトカへ(昭和22年10月)
八 ナホトカから逆戻り伐採へ(昭和22年10月~23年4月)
九 ダモイから復員まで(昭和23年4月~5月)
 
第三部 随想「軍隊・捕虜・戦争」
はじめに
一 なぜシベリヤに抑留されたのか
二 シベリヤ民主運動とは何か
三 私の民主運動と壁新聞
四 北方領土問題の根底を考える
五 日本人の処世観と軍隊、シベリヤ捕虜
六 大本営発表と粉飾決算
七 シベリヤ捕虜の根源
八 関東軍総司令部はいつ新京から撤退したのか
九 日本陸軍の初年兵の哀話など
十 兵隊と員数
十 シベリヤの思い出三題
十二 再びシベリヤ捕虜の総括
 
追録チタ第十八分所(鉄道工場)再訪記
一 鉄道工場を訪れる
二 工場構内と収容所跡を見る
三 ロスキーと食事をして乾杯する
四 鉄道工場再訪を終わって
 
私の軍隊・捕虜歴
あとがき

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