東京大空襲をくぐりぬけて
- サブタイトル
- 中村高等女学校執務日誌 昭和二十年三月九日~昭和二十二年九月十三日 銀鈴叢書
- 編著者名
- 中村学園中村中学校、中村高等学校 編著
- 出版者
- 銀の鈴社
- 出版年月
- 2015年(平成27年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 250p 図版16p
- ISBN
- 9784877863395
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/N37
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
口絵
油彩「戦災」 執務日誌 校舎の変遷 学園再興の苦悩を綴る 芽吹きの時を迎えて 復活した学校生活 きびしい戦況の中で 鈴木喜久子物語 伊藤和子物語 学校周辺地図(昭和二十年) 戦後70年の時を経て
まえがき(中村学園理事長・小林和夫)
中村高等女学校 卒業生・生徒および教職員戦災死亡者芳名録
凡例
序章 執務日誌から学ぶもの(瀧澤潔)
執務日誌 昭和二十年三月九日~二十二年九月十三日
第一章 すべては一冊のノートから始まった
第二章 東京と空襲(岡崎倫子)
三月十日以前
その夜、何が起こったのか
それでも空襲は終わらない
空襲の歴史と向き合う
第三章 戦時下の中村高等女学校(早川則男)
戦争で失われていく日常生活
『執務日誌』で読み解く勤労動員の仕組み
決戦準備と敗戦 「自分で食べて、勝手に戦え」
第四章 忘れられない、あの日のこと
トタン板に飛ばされ、葛西橋へ(昭和十九年卒・竹内絵視)
またあしたと別れた友の死(昭和二十年卒・片山幸子)
空襲警報の中、母校で働く(昭和二十年卒・山田喜美子)
母と弟をさがしに東京へ(昭和二十年卒・坂西祐子)
ちいさな水まんじゅう(昭和二十四年卒・日下部ます子)
第五章 疎開先奈良で校歌を口ずさむ(昭和二十年卒・西岡照枝の疎開記録)
第六章 生きるたくましさ インタビューを通じて
大忙しの私の青春時代(昭和二十年卒・最上富美恵)
私達ね、今も大の仲良しなの(昭和二十四年卒・富田和子/武藤修子/昭和二十五年卒・鈴木喜久子/佐藤美枝/山田佳子)
片隅の、ちっぽけな図書室で(昭和二十九年卒・岩井久子)
第七章 昭和二十年卒 伊藤和子、下町の『二十四の瞳』大石先生として新聞に紹介される<昭和二十九年十月十四日讀賣新聞>
第八章 世界一大きな墓標(ぼひょう) 戦争のない平和な社会を(昭和二十四年卒・日下部ます子)
第九章 ホッタテ小屋から学校に通う 小林理事長に宛てた手紙(昭和二十六年卒・大河内材(ちえ)子)
第十章 父、小林珍雄(よしお)をしのぶ(長女・斎與志子)
第十一章 臨海錬成、仁科の海に遊ぶ(瀧澤潔)
第十二章 復活する学校 校誌『会報』より(岡崎倫子)
昭和二十二年度 図書室所蔵書籍一覧
執務日誌に登場する主たる人物
脚注
参考図書
協力をいただいた機関・団体
協力者一覧(敬称略)
中村高等女学校から中村中学校、中村高等学校へ(北川峻)
終章 楽しきまどい 永久(とこしえ)に(早川則男)
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