図書コウコク シャシン ノ モダニズム000059319

広告写真のモダニズム

サブタイトル1~10
写真家・中山岩太と一九三〇年代 写真叢書
編著者名
松實 輝彦 著
出版者
青弓社
出版年月
2015年(平成27年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
401p
ISBN
9784787273703
NDC(分類)
674
請求記号
674/N45
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

第1章 近代日本の広告写真
1 広告写真の歴史的背景と中山岩太の登場
2 ≪福助足袋≫の戦後写真批評形成史 一九六二年から二〇一二年まで

第2章 第一回国際広告写真展 広告写真への新たな期待
1 第一回国際広告写真展の企画と実施状況
2 一等・中山岩太≪福助足袋≫の選考過程と受賞理由
3 第一回国際広告写真展のその後 影響と評価

第3章 中山岩太の写真理論 機械美学から新興写真へ
1 同時代の西欧の造形芸術思潮の受容
2 「光画」にみる新興写真の展開と広告写真の普及活動
3 美術評論家・板垣鷹穂との広告写真論争

第4章 中山岩太の実践環境 モダニズム文化を背景として
1 広告写真≪福助足袋≫の国内市場での流通
2 商業美術への接触とジャーナリズムとの交流
3 百貨店メディアとモダニズム文化の多様な広がり

第5章 広告写真の行方
1 国際広告写真展の終焉
2 ユダヤ人難民とプルーフ写真

あとがき