帝国海軍の航跡
- サブタイトル
- 父祖たちの証言 His Imperial Japanese Majesty’s Ship
- 編著者名
- 久野 潤 著
- 出版者
- 青林堂
- 出版年月
- 2014年(平成26年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 231p
- ISBN
- 9784792605100
- NDC(分類)
- 397.21
- 請求記号
- 397.21/Ku48
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
資料地図
本書に登場する用語
第一章 日米開戦まで―厳しい国際情勢の中、苦心の大海軍建設―
戦艦大和という伝説
"世界一"をつくるということ
独自技術で日本の海をまもるために
必死の軍備で大国ロシアを打ち破る
戦艦の技術はどのように継承されたか
史上絶無の巨大戦艦「大和」
実力を充分に発揮できなかった「大和」
「大和」の遺産
第二章 真珠湾攻撃・マレー沖海戦で世界を変えた日本―戦艦大国から、世界最先端の航空兵力保有国へ―
中国との事変長期化、その頃、世界では・・・・・・
我が国航空戦力の発展
血のにじむような猛訓練
途中寄港なしでハワイへ
世界を驚嘆させた技量と大戦果
情報・宣伝戦での立ち遅れ
第三章 世界史上初の空母決戦、珊瑚海海戦―"互いに相手が見えない"空母部隊同士の戦い―
日本軍の快進撃
活かされなかったインド洋での教訓
ドーリットル空襲の衝撃
先手を取られた日本軍
暗号解読されても善戦した日本海軍
第四章 運命の歯車が狂った、痛恨のミッドウェー海戦―"アメリカには物量で負けた"論を超えて―
国際関係をも規定する海軍力
珊瑚海という重大な分岐点
1隻でも多くの空母を決戦場へ!
待ち伏せしていたアメリカ機動部隊
一瞬のスキを突かれて3空母炎上
「飛龍」攻撃隊決死の反撃
ミッドウェー攻略作戦の挫折
今に続く日米情報戦
第五章 日本の勝機を奪った、ガダルカナル大消耗戦―当初より全力投入するアメリカ軍と、逐次投入の日本軍―
戦後に禍根を残した大本営発表
世界最大にして日本最後の戦艦「武蔵」
日露戦争の戦艦の生き残り
ガダルカナルこそ主戦場と位置づけたアメリカ
敵を過小評価した日本軍
夜戦での優位を失った帝国海軍
再び日米空母機動部隊が激突―南太平洋海戦
敵の制空権下で苦戦する日本戦艦
ガダルカナル島からついに撤退
現場指揮官の苦悩
第六章 無念の空母決戦、マリアナ沖海戦―戦局を度外視させた大義と現実―
画期的なサミットであった大東亜会議
連合艦隊司令長官の相次ぐ遭難
今に続く日印友好を支えてきたインパール作戦
劣勢の中でも大義に殉じた日本軍
空母機動部隊の再建成るか
史上最大の空母決戦
足元まですくわれた"空母決戦"
不発に終わったアウトレンジ戦法
第七章 史上最大の海空戦となったレイテ沖海戦―フィリピン防衛のために壊滅した連合艦隊―
フィリピンに迫るマッカーサーのアメリカ軍
進撃を続ける栗田艦隊
西村艦隊の壊滅と志摩艦隊の撤退
初めて敵艦に向けて放たれた「大和」四六センチ主砲
小沢艦隊の尊い犠牲を越えて
栗田艦隊"謎の反転"
艦隊行動がとれなくなった連合艦隊
レイテ沖海戦からつながるフィリピンとの絆
第八章 戦艦大和の沖縄特攻、そして敗戦―総力を尽くして戦った大日本帝国陸海軍―
硫黄島・沖縄への米軍進攻
沖縄を目指す「大和」以下10隻、帝国海軍最後の艦隊
ハワイ作戦以来の歴戦駆逐艦「磯風」
生還を期して出撃した、奇跡の駆逐艦「雪風」
戦後も日本の海をまもってきた「冬月」
最後まで奮戦した帝国海軍
敗戦と、帝国海軍が残した軌跡
おわりに
主要参考文献リスト
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