図書キュウ マンシュウ ノ シンジツ000059286
旧満洲の真実
サブタイトル1~10
親鸞の視座から歴史を捉え直す
編著者名
張 鑫鳳 著
出版者
藤原書店
出版年月
2014年(平成26年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
240p
ISBN
9784865780048
NDC(分類)
222
請求記号
222/C52
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次
序
第一章 満洲国の誕生
満洲事変
蔣介石の「借刀殺人の計」と、毛沢東の「新三国志」
満洲国の少女
満洲国の建国―理想と現実
開拓団
第二章 日中全面戦争と満映
盧溝橋事件と、毛沢東の「二虎争食の計」
南京陥落と「苦肉の計」
武漢合戦と「金蟬脱殻の計」
共産党のゲリラ戦
満映の母―甘粕の登場
父の生い立ち
中国軍の冬季大反攻
第三章 太平洋戦争
太平洋戦争勃発―「借刀殺人の計」の結実
「浙贛会戦」―「借刀殺人の計」の裏目
甘粕の贈りもの
虎口逃生
満洲国の司法―弁護士になった父
承徳攻防戦
「大陸打通作戦」(豫・湘・桂作戦)
太平洋戦争末期の満洲国
満洲国の医療―医者になった父
第四章 満洲国の最期
ソ連軍の侵入
最後の満洲国民
終戦と甘粕の最期
共産党軍と国民党軍の満洲争奪戦
終戦後―ソ連軍支配下の暮し
満映のその後
ソ連軍の撤退
終章 親鸞の視座に照らして―命のつながり、その闇と光
信仰の歪み
善悪の彼岸―甘粕の謎を解く鍵
隠蔽された闇―戦争の心理の根源
親鸞が願われた浄土
あとがき
参考文献
注
関連年表(一八六八~一九四九)