開成館模範世界地圖（大正１４年発行）

第一圖　兩半球圖　一億八千萬分一
附圖　陸半球　水半球　五帶

第二圖　世界地文圖　赤道一億四千萬分

第三圖　世界分邦圖　赤道一億四千萬分一
附圖　一　中央亞米利加諸國
二　西部歐羅巴諸國
三　バルカン諸國

第四圖　滿洲及東部內蒙古　一千萬分一
附圖　一　南滿州
二　安東
三　大連市
四　旅順市
五　奉天
六　哈爾賓
七　營口

第五圖　亞細亞洲
附圖　一　パミル高原（世界の最高原）
二　エベレスト山（世界の最高峯）及基附近
三　死海附近（世界の最低地）

第六圖　支那　三千萬分一
附圖　一　北京
二　威海衞（英國租借地）
三　膠州灣
四　香港及基附近（英領及英國租借地）
五　廣州灣（佛國租借地）
六　世界に於ける支那人の分布

第七圖　支那本部　一千五百萬分一
附圖　一　山東省要部
二　揚子江下流地方
三　揚子江中流地方
四　天津
五　濟南（歷城）
六　上海
七　南京
八　廣東

第八圖　北部亞細亞（西北利亞）　三千萬分一
附圖　一　浦潮斯德（ウラヂポストク）
二　イルクツク
三　ベーリング海峽附近

第九圖　西南亞細亞　三千萬分一
附圖　一　カルカッタ
二　孟買（ボンベイ）
三　コロンボ
四　バブエルマンデブ海峽
五　テヘラン（舊市街の迷路を示す）

第十圖　東南亞細亞
附圖　一　マニラ（馬尼刺）
二　盤谷
三　ジャバ島
四　バタビヤ
五　シンガポール（新嘉坡）
六　シンガポール附近

第十一圖　歐羅巴洲　三千萬分一
附圖　一　歐羅巴洲の最高峯モンブラン
二　歐羅巴洲に於ける人種の分布
三　世界に於ける歐羅巴人の分布

第十二圖　北部工歐羅馬
附圖　一　モスコー（モスクバ）
二　オデッサ
三　ストックホルム
四　オスロ
五　レニングラード及クロンスタット

第十三圖　中部歐羅巴　一千萬分一
附圖　一　伯林
二　ハンプルグ（漢堡）
三　維也納
四　ブダペスト
五　アイスランド（イスランド、氷洲）
六　コペンハーゲン
七　サンゴタルド鐵道
八　瑞西

第十四圖　西部歐羅巴　七百五十萬分一
附圖　一　日英交通線
二　テームス河下流
三　和蘭・白耳義
四　アムステルダム
五　アンベルス（アントワーブ）
六　エヂンバラ
七　グラスゴー
八　リバプール
九　倫敦

第十五圖　西南歐羅巴　一千萬分一
附圖　一　巴裏
二　マルセイユ
三　マドリード
四　リスボン
五　ジブラルタル海峽

第十六圖　南部歐羅馬　一千萬分一
附圖　一　ジェノア（ジェノバ）
二　コンスタンチンプル及ボスポロス海峽
三　サントリン火山島
四　アテネ及ピレウス
五　マルタ島
六　ネープルス灣

第十七圖　亞弗利加洲　六千萬分一
附圖　一　世界に於ける黑人の分布
二　アレクサンドリヤ
三　カイロ
四　エジプト北部
五　キリマンジャロ山（亞弗利加洲の最高峯）
六　ビクトリヤ瀑
七　南亞弗利加聯邦
八　ケープタウン及嘉望峰
九　コンゴ河下流地方
一〇　上ギネヤ

第十八圖　北亞米利加洲　六千萬分一
附圖　一　モンーリオール
二　華盛頓
三　紐育
四　パナマ運河
五　ミシシッピ河三角洲
六　バンクーバー附近（シヤトル・タコマ等の諸港を含む）
七　黃石公園
八　ナイヤガラ瀑布
九　パナマ運河と世界の交通

第十九圖　北亞米利加洲中部・南部　三千萬分一
附圖　一　亞米利加合衆國東部の諸州
二　シカゴ（市俄古）
三　墨西歌
四　サンフランシスコ（桑港）附近

第二十圖　南亞米利加洲　六千萬分一
附圖　一　サンパウロ附近
二　リオデジャネイロ
三　ブエノスアイレス
四　リマ及カリャオ
五　サンチヤゴ及ビルパラーソ
六　ジェラン海峽（マガリャエンス海峽）
七　キト附近
八　南亞米利加洲の要部

第二十一圖　大洋洲　六千萬分一
一　布哇群島
二　ホノルル
三　メルボルン
四　シドニー
五　濠太刺利東南部

第二十二圖　兩極地方　｛北極地方　六千萬分一　南極地方一億二千萬分一｝
附圖　南ビクトリヤランド及ロス海

第二十三圖　世界人種分布・世界等温線及雨量分布
附圖　世界人口密度

第二十四圖　世界の交通圖　赤道一億四千萬分一
附錄　世界主要國旗章圖
索引