国家総動員に直面しての国民教育の理論的反省

はしがき
第一章　職責に促される理論的反省
　
第二章　國民敎育の目的原理
一　法規の敎育要旨と客觀的妥當性の問題
二　人格敎育社會敎育文化敎育の三位一體
三　三位一體の理念と特殊具體の事實の關係
四　理念の具體化された理想と客觀的妥當性の問題我が國民敎育の理想
五　三位一體觀と學校令第一條の敎育要旨及び現代思潮
　
第三章　方法原理
一　合自然の原理
二　合文化の原理
三　社會化の原理
四　三位一體の方法原理と現代思潮
　
第四章　方法の區分
一　他の方法と關聯する養護
二　敎授といふ歷史的の語を抹殺する敎育社會敎授の本質其の訓練と異る特徵
　
第五章　國民敎育の內部に占める道德敎育の地位
一　緖言
二　道德敎育の優越性
三　敎科の主位を占める修身科
四　道德敎育の究竟觀點となる良心良心の陶冶に關して起る諸問題
五　道德敎育の方法其の內部の諸問題

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