太陽は見ていた
表紙―カット(田岡瑛子)住所千葉市春日二―一六―二
発刊によせて(会長・加瀬てる)
恒久の平和を願う(千葉県知事・沼田武)
戦争時代をかく生き抜いた母たち
悔いなき青春を生きて(安房郡婦人会・水島みち子)
戦いの中の青春(旭市婦人会・伊藤菊代)
悲惨な戦争の記録(事務局長・塙つね)
私の歩んだ道(君津市婦人会・真板幸子)
耐えてきた私の経験(白子町婦人会・斉藤久子)
思い出の昭和十七年(夷隅郡婦人会・吉田ハスエ)
戦争っ子の私(夷隅郡婦人会・砺波みつ)
銃後を生き抜いて思う(木更津市婦人会・川名寿美江)
私と戦争(富津市婦人会・秋葉きみ)
戦中の学校時代(夷隅郡婦人会・三枝房子)
惨く不幸な戦争(夷隅郡婦人会・山崎喜久)
原爆記(君津郡婦人会・古神子文)
戦争(干潟町婦人会・飯田初枝)
戦争を惨めに思う私(市原市婦人会・大岩はな)
戦中・戦後の生活記(鴨川市婦人会・高梨稔子)
日支・太平洋戦と現在(海上郡婦人会・向後ケイ)
戦時中の思い出(千葉市婦人会・久力みつえ)
赤々と燃えた空(山武郡婦人会・越川貴美恵)
太平洋戦争の思い出(山武郡婦人会・早川利子)
忘れられない惨い戦争(山武郡婦人会・伊藤綾子)
終戦の頃(夷隅郡婦人会・大地直枝)
戦争と私(市原市婦人会・丸山静子)
勇ましい十歳の援農隊(銚子市婦人会・桜井正子)
比治山の屍をこえて(香取郡婦人会・飛ケ谷智恵子)
先輩・両親の教訓を生かして
ここにも「おしん」がいる(事務局長・塙つね)
遠き思い出(木更津市婦人会・山本茂子)
青春の昭和史(流山市婦人会・戸叶すみ)
母の姿に学ぶもの(君津郡婦人会・重田きみ子)
嫁と姑(木更津市婦人会・露崎やす)
真心まで受け継いでくれた嫁(茂原市婦人会・吉井たけ)
生きて来て良かった(匝瑳郡婦人会・椿もと)
母の決断(茂原市婦人会・田辺千代子)
母を思うとき(銚子市婦人会・横江りえ子)
雪の連想(君津郡婦人会・篠崎一子)
「いざ」という字を大切に(勝浦市婦人会・酒井さと子)
おてんば娘を育ててくれた両親をしのぶ(成田市婦人会・大見川よし子)
母と子(茂原市婦人会・佐々木きみ)
過ぎし幾年月に想う(長生郡婦人会・長谷川ち江)
私の大正・昭和史(流山市婦人会・小川はる)
昭和の暗黒時代を顧みて(鴨川市婦人会・安田テイ)
あの日から(銚子市婦人会・豊田美作子)
私の昭和史(印旛郡婦人会・植木正子)
生あれば今日に生きよう(勝浦市婦人会・藤江富子)
短歌(君津郡婦人会・永島桃子)
忍耐で勝ち取った幸わせ
幸福よありがとう(流山市婦人会・三浦正恵)
冬の星(銚子市婦人会・越川志津子)
「コジュケイ」の鳴く里(銚子市婦人会・向後達子)
私の学校時代(鴨川市婦人会・高橋ます)
息子と人力車(流山市婦人会・田上節子)
我が青春は戦争なり(海上郡婦人会・山口マチ子)
昔日のひとこま(君津郡婦人会・石井やよひ)
申しわけない今の幸わせ(市原市婦人会・遠山あき)
薄れゆく美徳(香取郡婦人会・高橋千枝子)
農村の婦人と共に(市原市婦人会・松本えい)
報償は求めるものでない(勝浦市婦人会・佐瀬恭子)
継ぎだらけの着物(浦安市婦人会・菅野喜美子)
これからが大切な時(浦安市婦人会・大塚満子)
大きな世界を大きな気持ちで(君津市婦人会・高野ツヤ子)
世の移り変りに寄せて(印旛郡婦人会・石井きみ)
水浸しのおひなさま(印旛郡婦人会・古沢あい)
専業農家の早期実現を(鴨川市婦人会・川崎喜美子)
太平洋戦争体験記(山武郡婦人会・平山芳子)
詩(おっかなかった空)(夷隅郡婦人会・砺波みつ)
あとがき(事務局長・塙つね)