図書クマモト ダイクウシュウ000058990

熊本大空襲

サブタイトル1~10
体験記
編著者名
熊本日日新聞社文化部 編
出版者
熊本日日新聞社
出版年月
1973年(昭和48年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
85p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ku34
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

〔熊本市〕
悲しみの記憶(竹内文子)
白川の一夜(佐藤テイ)
防空壕の奇跡(吉田弥寿代)
恐ろしかった機銃掃射(西村須恵)
立田駅での野宿(野ロエイ子)
移転当夜の空襲(米田義秋)
機上射撃の洗礼を受けた(指田次郎)
防空壕の悲劇(松村美津子)
七月一日の夜(川道斌)
おいしかったおにぎり(細川美代子)
死出の化粧(浜田美恵子)
廃虚の地獄絵図(緒方佐和子)
九死に一生(宮川蘇一)
丸焼けのわが家(歌野たみよ)
神仏のおかげバイ(辻好也)
戦中日記から(田辺りつ子)
初めて見た人間の死(坂井功)
着のみ着のまま(藤本あい)
夢中で逃げた一夜(郡山恵子)
焼煙にかすんだ太陽(島本亦芳)
今も聞こえる「助けて!」の声(広石雪子)
一夜に失くした全財産(竜川芳道)
戦火の中を生きて(村上信子)
命を救った壕の水(大津篤)
恐ろしかった焼夷弾(出田半次)
十七歳の七月一日(佐分利百合)
悲しい一夜(上田多志子)
炎熱地獄(斉藤典夫)
悪夢の一夜(台信徹三)
警報下に子供の臨終(富岡久女子)
無惨な防空壕の死体(中村修始)
亡父に守られて(坂田和子)
胸打つ土の感触(西岡寿子)
熊本炎上(吉田豊)
必死の書類搬出(内村邦夫)
通信網を守って(村上初子)
学生服の思い出(塚本厚)
ナス畑の恐怖(大島富子)
多士寮全焼(松村宗男)
空襲と月見草(山代静子)
立旧山から(磯田政喜)
 
〔郡部〕
旧宇土小学舎の最後(宇野利)
宇土の昼空襲(中村カズ)
宇土駅構内の混乱(久保則義)
再三のグラマソ襲撃(串山巌)
ある青年将校(小山敏晴)
身替りになった戦友(前田祐助)
不発弾(石川かめの)
小川駅での機銃掃射(北口千鶴子)
心細かった八月十日(南文江)
暑い日(成田ヨシエ)
荒尾の空襲(菊堂晴好)
空襲警報下のお産(緒方満秀)
熊本県下各地の空襲状況と被害
あとがき