図書目録ミツビシ モウヒトツ ノ スガオ資料番号:000058960

三菱もうひとつの素顔

サブタイトル
長崎造船所でのたたかいの歴史
編著者名
[日本共産党三菱長崎造船所委員会] [編]
出版者
日本共産党三菱長崎造船所委員会
出版年月
2009年(平成21年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
347p
ISBN
NDC(分類)
366.62
請求記号
366.62/N71
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次省略
序章 「長崎造船所150年史」を読む
 
第一章 国家と戦争そして三菱――創業から侵略戦争・原爆と敗戦まで
一 三菱の成りたちと素顔
二 三菱長船労働者の状態
三 原爆投下と三菱
 
第二章 戦後の出発と長船党支部結成――ポツダム宣言と占領支配のもとで
一 戦後の長崎と財閥「解体」
二 長船労働者の決起はじまる
三 アメリカの対日政策の転換
四 長船党支部の破壊を狙って
 
第三章 党支部再建と新たなたたかい――職場労働者も党支部も「試練の10年」
一 自主独立の旗をかかげて
二 長船党支部再生の土壌
三 長船党支部「再建」の事情
四 臨時従業員制度を撤廃
五 「エリコン」反対闘争の挫折
六 党破壊の策動を許さず
 
第四章 安保・三池と党綱領の決定――「国民が主人公」の道筋を鮮明に
一 安保改定反対と挑発者たち
二 歴史的な三池のたたかい
三 党綱領がしめす日本社会
 
第五章 三菱重工業「復活」の道程――1960年代の激動と長船党支部
一 三重工「合併」にむけて
二 三重工合併と四労組
三 労組「不信」の煽動と長船党支部
 
第六章 長船分会への分裂攻撃――三菱・刷同の呼応した合作
一 三菱勤労の方針と刷同
二 組合分裂からの痛苦の教訓
三 労組分裂後、社研の新たな策動
四 第三組合は「分裂・利敵行為」
 
第七章 フネ造る青春の群像――若者たちのあふれる知恵と力
一 民青長船班の結成
二 三菱の青年・民青対策
三 若者で風穴をあけるか
 
第八章 自由立候補と青年たち――聞いて呆れる「友愛と信義」
一 役員選挙規程の矛盾ひろがる
二 3千人の良識と勇気
三 三菱・反撃の「踏み絵」
四 自由立候補をどうみるか
 
第九章 〝共産党封じ込め〟への反撃――重大災害の続発と企業ぐるみ選挙
一 香焼工場大災害と長船党委員会
二 友愛と信義の〝企業ぐるみ選挙〟
三 居住地協力の道を切り拓く
 
第十章 「賃金・身分差別」への反撃――差別是正まで9年間のたたかい
一 組合間差別はもう許さぬ
二 三菱の道理なき抵抗と屈服
三 「国連」に人権侵害を提起
四 下請労働者と「小渕事件」
 
第十一章 「出向したくない人」へ贈る八章――1980年代・出向という人減らし
一 「出向しなくてもいい」虎の巻
二 名航転任―重工労組の暴挙
 
第十二章 世界を揺るがした激変のもとで――ソ連崩壊、バブル経済崩壊と職場
一 社会主義崩壊論の「崩壊」
二 黒書・三菱長崎造船所
三 労災申請を妨害する残酷さ
四 技術低下と豪華客船火災事故
 
第十三章 兵器生産と平和運動――平和の声と社会的連帯で規制を
一 平和産業へ転換の道
二 兵器生産と「機密」保持
三 「被爆の街」からの告発
 
第十四章 「わが肺はボロのふいご」――じん肺・まっさらな肺をかえせ
一 現場を疾った職場新聞
二 「じん肺団交」から裁判へ
三 〝たぎる想い〟をうたごえに
 
第十五章 長崎県・市政と三菱長崎――三菱さかえ、暮らしは全国最低
一 三菱と奇形魚・PCB汚染
二 長崎の経済と三菱の造船業
 
第十六章 三菱の果てしなき野望――軍需産業を「国策」にせよと要求
一 三菱が説く「真の国益」
二 憲法〝買収〟に動く経団連
三 宇宙軍事利用の提言まで
四 社業を通じて社会の進歩に貢献
 
終章 労働者の奥ふかく逞しい党を――長船の歴史と伝統、そしてこれから
一 「蟹工船」と「派遣村」を考える
二 大企業の〝危機感〟と三菱
三 政治と社会に変化のきざし
四 党建設のこれまで、これから

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