図書キタモト イットウヘイ ニ ハル ワ コナイ000058946
北本一等兵に春はこない
サブタイトル1~10
シベリアの記
編著者名
荒木 忠三郎 著
出版者
光人社
出版年月
1982年(昭和57年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
233p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/A64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第一章 旅愁の人
私は永遠に忘れない
失意のはてに
夕陽しずむ西へ
第二章 バレイの霜
捕虜生活の第一歩
重労働のはじまり
死の恐怖にたえて
飢餓の中の飯上げ
ダモイの望みなく
第三章 風雪のラーゲリ
かすかなる光明
苦心の新聞づくり
文化部への訪問者
千五百分の一の自由
第四章 墓標の丘
たおれゆく仲間たち
しのびよる影法師
洗脳活動を直視しつつ
馬鈴薯の収穫時がきても
悲しき二百の魂よ、眠れ
吹雪の中の別れ
第五章 エロフェイの月
あらたなる試練
オーカー病棟の一日
絵筆にささぐ感謝の祈り
わがスポンサーたち
細工物のたのしみ
シャミリオンのしらべ
三たび貨車はいく
第六章 ナホトカの闇
うちくだかれた希望
偶像と文化と画家と
ささやかなる幸い
ある一つの感動
おさえがたき望郷の念
第七章 タイガの流浪
十ヵ月ぶりの再会
極寒の大樹海に立つ
東奔西走の日日
過酷なノルマとの戦い
岩崎班長の手紙
戦友の涙をこえて
終章 雪どけのない春
拝啓スターリン閣下どの
とどけ、わが想い