わが国クレジットの半世紀
- サブタイトル
- 編著者名
- [日本クレジット産業協会] [編]
- 出版者
- 日本クレジット産業協会
- 出版年月
- 1992年(平成4年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 644p
- ISBN
- NDC(分類)
- 338
- 請求記号
- 338/N71
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次省略
『わが国クレジットの半世紀』の発刊に当たって(社団法人日本クレジット産業協会会長・久米豊)
祝辞『わが国クレジットの半世紀』の発刊によせて(通商産業大臣・渡部恒三)
序章 終戦までの割賦販売の歩み
1 江戸時代までの沿革
2 明治・大正時代の沿革
3 昭和初期の沿革
4外資系・日本のメーカーの月賦販売の状況
第一章 戦後復興と消費者信用 昭和二十年代
☆経済の動向を中心とした昭和二十年代(一九四五~五四年)の主な動き
1 自社割賦のはじまり
(1) ミシンと前払式割賦販売
(2) 月賦百貨店の再興.
(3) メーカー月販の起こり
2クレジット専業者―あっせん業者―の起こり
(1) 中小小売商団体の再興
(2) 信販会社の起こり
第二章 割賦販売法の制定 昭和三十年代前半
☆経済の動向を中心とした昭和三十年代前半(一九五五~六〇年)の主な動き
1 百貨店の割賦販売規制
(1) 百貨店法制定の動きと法案の成立
(2) 百貨店の割賦販売規制
2 割瓶販売法の制定
(1) 産業合理化審議会流通部会の答申提出
(2) 割賦販売法が立法化されるまでの動き
(3) 割賦販売法の成立
第三章 クレジットの誕生 昭和三十年代後半
☆経済の動向を中心とした昭和三十年代後半(一九六一~六四年)の主な動き
1 月賦からクレジットへ
(1)クレジットの誕生
(2) 銀行と百貨店との提携によるクレジット
(3) 自動車割瓶の沿革と昭和三十年代の状況
(4) 消費者金融の登場
2 ショッピングクレジットの開発
(1) 昭和三十年代後半の信販会社の状況
(2) 債権買い取り業務(ショッピングクレジット)の開発
3 割賦制度協議会と信用情報交換所の発足
(1) 割賦制度協議会の設立
(2) 信用情報交換所の設立
(3) 割賦保険制度の発足
第四章 クレジットの普及と消費者保護の台頭 昭和四十年代
☆経済の動向を中心とした昭和四十年代(一九六五~七四年)の主な動き
1 クレジットカードの登場
(1) 銀行系クレジットカードの始まり
(2) 百貨店のクレジットカード
(3) 信販会社のクレジットカード
(4) 日専連・日商連、月賦百貨店、石油会社等のクレジットカード
(5) チケット、クーポンからカードへ
2 社団法人日本割賦協会の設立
3 クレジットの普及と外部環境の整備
(1) 口座振替制度と給料振込み制度の一般化
(2) 販売ツールの多様化
(3) 個品割賦購入あっせんの成長
4 消費者保護と法改正
(1) 前払式割賦販売の問題点急増
(2) 高度経済成長と過当競争―標準条件の設定
(3) 割賦関係行政の進展
(4) 訪問販売等のトラブルによる割賦販売法改正
(5) 訪問販売法の制定
第五章 多角化と広域展開の時代 昭和五十年代前半
☆経済の動向を中心とした昭和五十年代前半(一九七五~七九年)の主な動き
1 クレジットカードの汎用化と提携カードの拡大
(1) 日専連、日商連の全国共通カードの発行
(2) 信販会社のカードの全国化
(3) 国内外共通カードの発行
(4) 大規模店のカード展開
2 クレジットカードの多機能化
(1) キャッシングサービスの開始
(2) キャッシングサービスの拡大・発展
3 外資系消費者金融業者の日本上陸
(1) 外資系消費者金融業者の日本進出の背景
(2) 業績状況と現在の外資系の実情
第六章 業績の拡大と問われる消費者志向体制(昭和五十年代後半)
☆経済の動向を中心にした昭和五十年代後半(一九八一~八四年)の主な動き
1 貸金業規制法の成立
(1) 貸金業規制法の検討の動き
(2) 貸金業規制二法の成立
(3) クレジット業界への影響
(4) 銀行法の改正とクレジット
2 割賦購入あっせんと消費者保護
(1) 個品割賦購入あっせんの問題点
(2) 消費者信用産業懇談会の活動
(3) 割賦販売法の改正
(4) 会計基準の標準化と役務取引等の適正化
3 信用情報センターの設立
(1) 個人信用情報機関の状況
(2) 株式会社信用情報センターの設立
(3) プライバシーの保護
4 日本クレジットカウンセリング協会の設立
(1) クレジット債権回収問題研究会
(2) 日本クレジットカウンセリング協会の設立
5 訪問販売法の改正
(1) 訪問販売等のトラブルの多発
(2) 訪問販売法の改正
第七章 発展するクレジットカード 昭和六十年以降
☆経済の動向を中心とした昭和六十年(一九八五年)以降の主な動き
1 顧客獲得に期待されたクレジットカード
(1) 証券会社、保険会社のカード進出
(2) メーカー系クレジット会社のカード発行
(3) 旅行関連会社のカード進出
(4) 石油カードの新たな展開
(5) 郵便貯金キャッシュカードとクレジットカードの共用化
2 国際化と錯綜する提携関係
(1) 中小小売商団体の将来展望
(2) 信販カードの国際化
(3) デュアル発行時代の幕開け
(4) システム化による基盤整備
(5) 店の殻を破った流通系カード
第八章 わが国クレジットの将来にむけて
☆国民経済への貢献を果たすために
(1) クレジット産業部会の中間報告
(2) 消費者保護に関する行政監察
(3) 進む業界基盤の再整備
(4) 社全問題となった多重債務者問題
(5) 消費者教育の中心に位置するクレジット
参考図書・資料
資料編
1. クレジット産業関連指標
2. 割賦販売審議会委員名簿
3. 通商産業省人事の変遷
4. クレジット産業の動向(年表)
あとがき
(理事長・青柳忠一)
題字(理事長・青柳忠一)
別冊
はじめに
第1部 歴代会長・副会長・理事長
第2部 理事・監事
第3部 総会・理事会・事務局組織
〈1〉 会員数の推移
〈2〉 総会の開催概要
〈3〉 理事会の開催概要
〈4〉 事務局組織
第4部 日本クレジット産業協会の活動状況
〈1〉 協会の重点事業の概要
〈2〉 協会の活動状況(年表)
第5部 行政に対する要望事項
第6部 会員名簿
〈1〉 委員会名簿
〈2〉 会員名簿
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626