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日本国最後の帰還兵深谷義治とその家族

サブタイトル
編著者名
深谷 敏雄 著
出版者
集英社
出版年月
2014年(平成26年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
444p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/F72
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき
第一章 戦場
1 戦争中の日々(深谷義治)
2 終戦時(深谷義治)
 
第二章 潜伏
1 中国人に成りすまして(深谷義治)
2 緊迫の情勢(深谷義治)
 
第三章 地獄の日々
1 上海の家族と生き別れる(深谷義治)
2 一週間続いた拷問(深谷義治)
3 勇気づけられて(深谷義治)
4 虐待の中で生きる(深谷義治)
5 人質となった家族 敏雄・記
6 父の友人 敏雄・記
7 孤立無援の家族 敏雄・記
8 日本人としてのプライドの芽生え 敏雄・記
9 耐え忍ぶ 敏雄・記
10 父の「死亡宣告」 敏雄・記
11 石川記者の報道(深谷義治)
 
第四章 文化大革命
1 嵐の中(深谷義治)
2 農場に下放された私 敏雄・記
3 山奥に行かされた弟 敏雄・記
4 無実の罪で投獄された兄 敏雄・記
5 自殺未遂に追い込まれた母 敏雄・記
 
第五章 日中関係正常化
1 田中角栄首相の訪中と通信再開 敏雄・記
2 陸軍中野学校とスパイ機密費(深谷義治)
3 隠蔽工作(深谷義治)
4 無期懲役(深谷義治)
 
第六章 判決後
1 十六年ぶりの手紙と面会(深谷義治)
2 変わり果てた父 敏雄・記
3 苦戦 敏雄・記
4 伊達島根県知事からの手紙 敏雄・記
5 中国の安全に危害 敏雄・記
6 泣き寝入り 敏雄・記
7 「お父さん」が見つかった 敏雄・記
8 在中国日本大使館の代表との面会(深谷義治)
9 弟妹との三十一年ぶりの面会(深谷義治)
10 日本の肉親と初の対面 敏雄・記
 
第七章 在上海日本総領事館設立後の日々
1 恒松島根県知事からの手紙 敏雄・記
2 祖国の使者との対面 敏雄・記
3 田熊・加山両領事との面会(深谷義治)
4 上海の家族との面会(深谷義治)
5 加山領事、赤倉副領事との面会(深谷義治)
6 祖国からのプレゼント 敏雄・記
7 昭和五十一年、田熊・加山両領事への訴え(深谷義治)
8 『今日の日本』 敏雄・記
9 毛沢東の死後のふたつの出来事(深谷義治)
10 加山領事、赤倉副領事との再面会(深谷義治)
11 虹の架け橋 敏雄・記
 
第八章 唐山の震災後
1 私たちも「被災者」だ 敏雄・記
2 恵子叔母からの手紙 敏雄・記
3 加山・鈴木両領事との面会(深谷義治)
4 父の命が再び危険に 敏雄・記
5 鈴木副総領事、瀬野副領事との面会(深谷義治)
6 浅田総領事、鈴木副総領事との面会(深谷義治)
7 恒松知事と獄中で面会(深谷義治)
8 母への哀悼(深谷義治)
9 感銘(深谷義治)
10 安来節(深谷義治)
 
第九章 夜明け
1 兄の釈放 敏雄・記
2 私の釈放(深谷義治)
3 新生 敏雄・記
 
第十章 帰国後の試練
1 故郷に帰還(深谷義治)
2 後遺症(深谷義治)
3 三つの感謝 敏雄・記
4 ぞっとする事実(深谷義治)
5 重婚罪 敏雄・記
6 軍人恩給は誰が申請したか(深谷義治)
7 新たな試練 敏雄・記
8 墓 敏雄・記
9 岸壁の母(深谷義治)
10 日本人になった 敏雄・記
11 実家の生活(深谷義治)
12 闘病生活 敏雄・記
 
第十一章 真相と検証
1 国想い 敏雄・記
2 真相の公表 敏雄・記
3 「長期間上海に潜伏していた日本人スパイ」という記事 敏雄・訳
4 「士は己を知る者のために死す」 敏雄・記
 
第十二章 奮闘記
1 開拓期の兄弟 敏雄・記
2 京都での生活 敏雄・記
3 父子家庭 敏雄・記
 
第十三章 五つの所感
1 無念 敏雄・記
2 恵子叔母の霊よ、安らかに 敏雄・記
3 子供の歌 敏雄・記
4 故郷 敏雄・記
5 孫である私の想い(深谷富美子)
 
あとがき
深谷義治 略年譜

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