図書センゴ シ ノ ナカ ノ セイカツ キロク ウンドウ000058874

戦後史のなかの生活記録運動

サブタイトル1~10
東北農村の青年・女性たち
編著者名
北河 賢三 著
出版者
岩波書店
出版年月
2014年(平成26年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
8,267p
ISBN
NDC(分類)
910
請求記号
910/Ki63
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序 生活記録運動の概観
はじめに
一 近年の研究動向
二 生活記録運動の成立から退潮までとその後
三 生活記録の種類
四 運動をリードした人びとと編集者
五 生活記録運動の意義
六 本書の課題
 
Ⅰ 岩手の社会・文化運動と『岩手の保健』
はじめに
一 青年団体の結成と活動
二 戦後初期の地域の民主化運動
三 都市部の文化運動
四 地域女性の組織と活動
五 『岩手の保健』と地域の人びと
おわりに
 
Ⅱ 須藤克三と戦後山形の教育文化運動
はじめに
一 須藤克三の戦前の略歴と戦後の出発
二 戦後初期の教育文化運動と須藤克三
三 生活綴方運動のはじまり
四 児童文化運動の高まり
五 サークル・生活記録運動の高まり
六 サークル・生活記録運動の停滞
七 農村の変貌と「かつぞう童話」の誕生
おわりに
 
Ⅲ 地域勤労青年の生活と意識――秋田県北の生活記録運動
はじめに
一 安嶋彬と『夜学生の四季』
二 『秋田のこだま』
おわりに
 
Ⅳ 農村女性の生活と生活記録――一九五〇―六〇年代の山形県を中心に
はじめに
一 戦後初期の農村女性の生活調査・研究
二 農村女性の生活記録・証言記録
三 山形県における農村女性の生活調査と若妻グループの成立
四 若妻グループの生活記録
おわりに
 
Ⅴ 農村女性の生活記録活動――秋田県合川の文集『母の実』とその周辺
はじめに
一 母の実会の成立とその背景
二 畠山町政とその特徴
三 『母の実』とその特徴
おわりに
 
あとがき