わが青春
- サブタイトル
- 戦場と日常と
- 編著者名
- 篠田 増男 著
- 出版者
- 本の泉社
- 出版年月
- 2014年(平成26年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 237p
- ISBN
- 9784780711929
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sh66
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
自著出版に当たって
まえがき 慶応大学名誉教授東郷秀光
一部 私の戦争体験記
栃木県生まれ。一九一九年三月二日
大東亜戦争開戦。一九四一年一二月八日
繰り上げ卒業。一九四一年一二月
東部第三六部隊に入営。一九四二年一月一〇日
前橋陸軍予備士官学校に入校(七期)。一九四二年五月一日
前橋陸軍予備士官学校卒業。一九四二年一〇月三一日
ラバウルに到着。一九四三年一月
連隊本部に到着。一九四三年一月一四日
ニューブリテン島北部の道路構築が発令。
ラバウル~ツルブ道構築。一九四三年一月二〇日
七中隊屋代少尉戦死。一九四三年二月二二日
作業中止。カバカウルに集合。一九四三年四月上旬
巡洋艦夕張、駆逐艦数隻に分乗し、ココボ発。一九四三年五月四日
ツルブ上陸。五月五日未明、
五一師作命甲第一五一を受領、行軍によりブッシングに前進し、到着部隊から逐次大発によりラエヘ移動。一九四三年五月七日
ラエヘ到着。サラモアに進出。一九四三年五月一六日ごろ
五月末、連隊主力、サラモアの「ラブイ」地区に無事集結を完了。
ムボ前面の敵に対する攻撃準備のため、五一師作命甲第四三号を受領。(ウイパリ作戦)一九四三年六月一一日
攻撃開始。一九四三年六月二〇日〇三〇〇頃
第一大隊「マエ」陣地奪取。一九四三年 六月二一日〇七四〇頃
「ミネ」陣地も奪取。ウイパリ東北側の「ハナ」陣地に向かい前進。遺棄死体一〇〇、鹵獲品軽機四(弾三〇〇)、自動小銃二八(弾六〇〇)、小銃一一(弾若干)、手榴弾五〇〇発。
損害戦死四二名、負傷一三一名。一九四三年六月二二日
一九〇〇、攻撃中止。一九四三年
「ムボ」の警備隊の任務を歩一〇二から継承。陣地強化、敵情偵察。一九四三年六月二五日
ナッソウ湾に米軍上陸。一九四三年六月三〇日
ムボの糧秣庫付近で戦闘。一九四三年七月一一日
命令によりムボ撤退。一九四三年七月一一日夕方
戦闘。一九四三年七月一二日
武勇山―猛虎山へ。一九四三年七月一三日
カミアタム北方旧海軍陣地に敵侵入。残念坂も占領される。一九四三年八月一六日
撤退。「竹の沢」へ。草山―山田山に陣取る。一九四三年八月一八日
師団長が玉砕する決意を訓示。一九四三年八月二四日
ナザブに敵落下傘部隊降下。一九四三年九月五日
ラエ防衛のため移動。一九四三年九月六日
ラエへの転進。一九四三年九月八日夜
ラエに到着。〇七〇〇、五一作命甲第一〇二号、転進の強行が発令。(サラワケット超え)
一九四三年九月一四日未明
大部分がキアリに到着。一九四三年一〇月一四日
ガリの警備。一九四三年一一~一二月
グンビ岬の捜索拠点隊に。一九四三年一二月ごろ
グンビ岬に敵が上陸。
ホーランジア、アイタペに米軍上陸。一九四四年四月二二日
森山地区で再編。一九四四年五~六月、森山出発。(アイ夕べの戦い)一九四四年六月一八日薄暮
金泉村到着一九四四年七月一〇日
二〇師団の指揮下に入る。一九四四年七月二六日
第二大隊、第一大隊長の指揮下に入る。一九四四年七月二七日
将校斥候に出る。(沼台谷の戦闘)一九四四年七月二九日朝五時
攻撃中止命令。一九四四年八月三日
五一師団へ復帰命令。一九四四年八月一二日
金泉村出発。一九四四年八月一六日
ウエワクに戻る。一九四四年八月末
食糧調達
届かぬ手紙
大義ではなく信義
陸戦隊の教育にあたる。一九四五年六月ごろ
○連隊第○中隊長が部下の軍曹に射殺される。一九四五年七月ごろ
ビラが撒かれる。一九四五年七・八月ごろ
原隊に帰される。一九四五年八月
終戦。一九四五年八月一五日
作業隊長に選ばれる。一九四五年一〇月ごろ
氷川丸に乗船。一九四六年一月一五日
浦賀へ上陸。一九四六年一月二四日
二部―その(一)戦場にて
厚生省収骨派遣団参加に際し
十字星の下に
古き皮袋に
縁(えにし)の糸
奇縁
二部―その(二)母校の発展を期して―同窓会会長として―
追想しきり(逆小歳時記)
躍進しよう
未来は永劫
『雑草のごとく』
元中山正会長の業績を讃える
弔詞
祝典序曲高鳴りぬ
惜別の賦
茂木ハイツ成る
全国高校駅伝大会出場を称(たた)う
夢に
星霜七〇年
創立七〇周年記念式典特集
実行委員長挨拶
万物流転
無限青風
有為転変
記念式典
一五年の回顧 (第一一代会長・篠田増雄)
祝辞
平成四年新入生に対する祝辞
祝詞
二部―その(三)世情・文明について
PRもまた
天敵出でよ
旅のハプニング
六〇年を祝う
衆生本来仏なり(主権在民)
まず健康
雀百まで
時は流れる
隔世の感
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)
登谷慕情
昨日の少年今は白頭
萬里無片雲
珍事際会
二部―その(四)故郷・もてぎ
ふるさとへの手紙
故旧忘れが難し
茂木町を過疎から守ろう
茂木藩の栄枯盛衰は人材にあり
ひとこと
ブラスバンドに一杯のジュースを贈ろう
同窓会入会式式時歓迎の挨拶
儒教精神ここに在り
「天祐」――あとがきにかえて
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