日輪昇る
- サブタイトル
- 県商生の戦争体験
- 編著者名
- [兵庫県立神戸商業高等学校県商生の戦争体験刊行会] [編]
- 出版者
- 兵庫県立神戸商業高等学校「県商生の戦争体験」刊行会
- 出版年月
- 1995年(平成7年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 9,549p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H99
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめのことば(衆議院議員・谷洋一)(昭和二〇年卒 六五回)
発刊に寄せて(兵庫県知事・貝原俊民)
「日輪昇る 県商生の戦争体験」発刊に思う(兵庫県立神戸商業高等学校長・松本卓也)
「県商生の戦争体験」刊行にあたりまして(財団法人神商同窓会理事長・佐々木陽一)(昭和十八年三月卒 六三回)
日米開戦――キャンプ生活 大正五年卒 三四回(益田乾次郎)
大正十三年からの我が軍歴 大正十二年卒 四二回(長谷栄吉)
聞書・日露戦争 旅順攻撃 大正十三年卒 四三回(垣岡吉夫)
昭和戦争回顧 昭和二年卒 四六回(小田威夫)
どっちへ行っても殺される 沖縄作戦 昭和二年卒 四六回(灘吉国五郎)
死なずに生きた 昭和三年卒 四七回(鳶本武雄)
憎むべき不当と恐るべき無謀 昭和四年卒 四八回(印具徹)
生きるも死ぬも紙一重 昭和五年卒 四九回(奥富実)
たった一人の應召、ただちに華中に 昭和五年卒 四九回(小田栄治)
死の誘惑 昭和六年卒 五〇回(和木保選)
川崎航空機明石工場被爆記(親友奥平、菅野両君を失う) 昭和七年卒 五一回(斎藤栄三)
戦中・戦後の海運の事情 昭和七年卒 五一回(立花秀雄)
輜重輸卒が兵隊ならば 昭和七年卒 五一回(濱田英二)
ニューギニアより奇跡の生還 昭和八年卒 五二回(小野平二)
終戦追想 大阪陸軍造兵廠 昭和八年卒 五二回(島田五三郎)
海軍の思い出 主計科短期現役に採用されてから 昭和八年卒 五二回(飛石清哉)
白衣の窓から 昭和八年卒 五二回(中路武雄)
私の青春のすべて 昭和八年卒 五二回(水川勝次)
一補充兵の記 昭和八年卒 五二回(匿名)
満洲、そして零下五十六度のシベリア 昭和九年卒 五三回(小林隆二)
下浦利雄君を偲ぶ 昭和九年卒 五三回(小林隆二)
台湾引揚げの記 昭和九年卒 五三回(田中稔隆)
追憶 前田福春君 昭和九年卒 五三回(梨本貞二/小林隆二)
第二國民兵でも召集された 昭和九年卒 五三回(前川圭二)
ジャバ・スラバヤ造船所 昭和九年卒 五三回(宮武省三)
二百名の中隊が三十名までに減った 昭和九年卒 五三回(森田光次郎)
陸軍経理部丙種学生 昭和十年卒 五四回(足立泰造)
争うことの愚かさ 昭和十年卒 五四回(宿谷吉明)
或る老兵の回想 昭和十年卒 五四回(林正行)
島尾俊雄さんの文学と県商と戦争 「県商生の戦争体験」刊行会事務局 六九回(大森尚)
福運と奇縁 昭和十一年卒 五五回(明田謙三)
ニューギニア戦 最後の戦犯狩り 昭和十一年卒 五五回(池本稔)
赤紙より白紙へ 昭和十一年卒 五五回(神原末一)
「戦争と平和」への追憶 昭和十一年卒 五五回(増谷裕久)
安東冬物語 昭和十一年卒 五五回(耳康男)
シベリア・タイセット―それは俘虜でなく奴隷だった― 昭和十一年卒 五五回(山下静夫)
幻の強兵 騎兵第七十五連隊 昭和十二年卒 五六回(小笹博義)
私の情報戦―情報は生き物だ― 昭和十二年卒 五六回(服部正)
「イジメ」に耐えて 昭和十三年卒 五七回(田村泰造)
「戦争と平和」私観 昭和十三年卒 五七回(門出正雄)
ある静謐 昭和十四年卒 五八回(伊藤健一)
終戦と私 昭和十四年卒 五八回(伊藤博吉)
戦争の愚かさを思う 昭和十四年卒 五八回(河本芳明)
兵役二年、長い道程だった 昭和十四年卒 五八回(串岡茂)
五八回生の戦争体験 昭和十四年卒 五八回(近藤猪馬太)
今年も夏雲は湧く 昭和十四年卒 五八回(武本好夫)
忘れられぬ憶い出 昭和十四年卒 五八回(西脇兌)
生死の岐路は二度三度 昭和十四年卒 五八回(増田宗一)
桂林霏別 昭和十四年卒 五八回(松田利秋)
戦中派 昭和十六年卒 六〇回(今田良治)
特別甲種幹部候補生(第一期生) 昭和十六年三月卒 六〇回(児玉晶仁)
激動の青春とわが部隊 昭和十六年三月卒 六〇回(重村寿雄)
私は左手で箸が使える 昭和十六年卒 六〇回(中島泰介)
バトケーブ抑留記 昭和十六年卒 六〇回(長谷川栄次)
ビルマからの引揚船は北へ 昭和十六年三月卒 六〇回(船井通夫)
学徒兵と騎兵隊 昭和十六年三月卒 六〇回(三好義夫)
ソ聯邦ピーワニ第一九収容所 昭和十六年卒 六一回(泉田寿男)
最初の戦時操上げ卒業 昭和十六年十二月卒 六一回(中村哲)
三百六十五日の戦争体験 昭和十六年十二月卒 六一回(西岡秀雄)
忘れえぬ人々 昭和十六年十二月卒 六一回(藤本皓)
私の若き日の思いでと戦争 昭和十六年十二月卒 六一回(松本禮三)
昭和十七年五月某日五年三組第三限 昭和十七年卒 六二回(岡崎茂男)
特甲幹のころ 昭和一七年卒 六二回(木村隆吉)
四ケ月で十キロ痩せた―特甲幹一期生― 昭和十七年卒 六二回(廣瀬量太郎)
敗戦直前の日記 昭和十八年十二月卒 六三回(前田敏男)
愛は国境を越えて「この坊やを助けてやって」 昭和二十年二月卒 六四回(稲本嘉一郎)
救国の一念で特攻隊へ 昭和二十年二月卒 六四回(宇貞覚)
特殊潜航艇 海龍 昭和二十年二月卒 六四回(岡村豊)
全国から選抜された一二〇〇人のなかの二人 昭和二十年二月卒 六四回(加藤順一)
当直士官の心ある計らい 昭和二十年二月卒 六四回(堺一晃)
藁人形のような焼死体 昭和二十年二月卒 六四回(三宅康一郎)
海軍飛行機整備練習生 昭和二十年二月卒 六四回(山内章和)
あの日 昭和二十年三月卒 六五回(石井明)
黒の風呂敷頼りに遺体の捜索 昭和二十年三月卒 六五回(稲葉龍雄)
私のプライド 昭和二十年三月卒 六五回(氏原正典)
五十年たつても疼く指 昭和二十年三月卒 六五回(内田政孝)
学徒動員の頃 思い出断片 昭和二十年三月卒 六五回(小倉正造)
県商三年生から予科練へ 昭和二十年三月卒 六五回(久保田英三)
工場から海軍へ直行 昭和二十年三月卒 六五回(澤田利雄)
ホンマに勝つンやろか 昭和二十年三月卒 六五回(高見昭信)
死すべき命永らえて 昭和二十年三月卒 六五回(橘義廣)
誇らしく言おう、県商の四年間 昭和二十年三月卒 六五回(谷洋一)
西宮大空襲の夜 昭和二十年三月卒 六五回(土戸幸雄)
空襲の日 どの時計も十三時五十分で止っていた 昭和二十年三月卒 六五回(福本好隆)
やるべき時期にやれなかった悔い 昭和二十年三月卒 六五回(藤原純一)
終戦前日、「震洋」の爆発事故 昭和二十年三月卒 六五回(松永豊)
戦火をくぐり抜けた私の県商時代 昭和二十一年卒 六六回(井上彰)
四たび死線をのりこえて 昭和二十一年卒 六六回(岩本汎司)
焼夷弾に挑む 昭和二十一年卒 六六回(岡本俊夫)
訓練の成果は死ぬことだけ 昭和二十一年卒 六六回(奥貴詞)
川崎航空機と明石公園 昭和二十一年卒 六六回(信川隆)
大空襲で二度も焼けた 昭和二十一年卒 六六回(土屋正道)
“空白の青春” 昭和二十一年卒 六六回(花野和雄)
「甲種合格」 昭和二十一年卒 六六回(藤谷清之)
我が青春に悔いあり 昭和二十一年卒 六六回(増田俊孝)
祖国の楯に―十五歳の私― 昭和二十一年卒 六六回(山田恭)
かいま見た剛の池の水柱 昭和二十二年卒 六七回(井上慶三)
陸軍少年飛行兵の思い出 昭和二十二年卒 六七回(片山良夫)
こころのどよめき 昭和二十二年卒 六七回(加藤敏員)
五〇〇K爆弾で明石は戦場 昭和二十二年卒 六七回(門美代二)
ご都合主義に翻弄されて 昭和二十二年卒 六七回(北口進)
戦時下の県商時代を想う 昭和二十二年卒 六七回(後藤正三)
ある青春 昭和二十二年卒 六七回(宝官進一郎)
戦争末期の軍事教育訓練 昭和二十二年卒 六七回(三橋喬)
拾九圓拾六錢 昭和二十二年卒 六七回(山形義一)
噫 昭和二十年六月九日 昭和二十二年卒 六七回(吉田仁)
戦争と阪神大震災 昭和二十三年卒 六八回(生田栄治)
六月九日 昭和二十三年卒 六八回(石川登)
脚が無くなった? 昭和二十三年卒 六八回(王子巌)
「あ、紅の血は燃ゆる」―戦争歌謡と私― 昭和二十三年卒 六八回(尾形成雄)
生と死は運命か 昭和二十三年卒 六八回(木田一正)
広島 昭和二十三年卒 六八回(故崎本正)
一列人間の陽気ぐらしを 昭和二十三年卒 六八回(姫路商業卒)(清水克悦)
雑想 昭和二十三年卒 六八回(牧野哲夫)
敗戦までの六ヵ月 昭和二十四年卒 六九回(泉正夫)
碧空をグライダーは翔ぶ 昭和二十五年卒 六九回(猪井隆)
平和よ 昭和二十五年卒 六九回(大森尚)
わずか中二の学徒動員時代 昭和二十五年卒 六九回(河合義雄)
親爺手造りの家 昭和二十五年卒 六九回(北村元志)
おさむ死んだらあかんで 昭和二十五年卒 六九回(垂井修)
世相の急落した一年間―昭和十九年~昭和二十年― 昭和二十五年(柳井商業卒) 六九回(桧垣富雄)
並ぶという事から 昭和二十五年卒 六九回(福田孝男)
疎開・転校・終戦・復学 昭和二十五年卒 六九回(森田孝)
『敵を憎め』ということ 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(牛尾宏)
大戦末期の“舞子学園” 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(尾形幸雄)
迎撃戦闘機「飛燕」の自爆を神戸で見た 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(岡部武司)
読書から思ったこと 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(金崎恒正)
神戸の一、三、七 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(清瀬勝弘)
私の終戦前後に思うこと 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(金宰圭)
ヌカもフスマも食べました 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(佐方二郎)
二階の屋根が吹き抜けに―明石大空襲― 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(立花正臣)
全く明日の解らない日々 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(中村博英)
次兄が死んだ 昭和二十六年卒 七〇回(星陵高校商業科三回)(山下國利)
私の戦争体験と願い(旧師・安田寿宏)
若桜を悼む(元教諭・故須藤義男)
山手高女生のみた県商生―中村和子さん「学徒動員のころ」から―
太平洋戦争(昭和16年~20年)中の県商関係年表
あとがき
協賛金応募者ご芳名
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
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- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
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