敗戦への傾斜 第二集
- サブタイトル
- 群馬県人の戦争秘録
- 編著者名
- あさを社 [編]
- 出版者
- あさを社
- 出版年月
- 1980年(昭和55年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 408p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/A88/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
〈グラビア〉戦争と上州
出陣/閲兵/戦勝祈願/祝賀/愛国機群馬号
Ⅰ 戦場篇
〈グラビア〉
戎衣回想(井上琢司)
生死の運命は神のみぞ知る―中支戦線より―(清水定之助)
他部隊に編入された郷土兵―自己の体験を中心に―(板橋佐武郎)
想い出二題(板橋佐武郎)
わたしの戦記―支那事変従軍記―(相京七郎)
南支派遣の手記(福田松翠)
朔北の守り精鋭歩一五(神藤吉重)
死の島ペリリュー・餓鬼の島パラオ―遺族には聞かせたくない話―(神藤吉重)
太平洋戦争従軍記―ラバウルの思い出―(磯部仁)
ネグロス戦記(梅沢誠一)
慟哭の海―ふたたびニューギニアヘ―(青木茂樹)
さまよえる英霊たち(岩田亀作)
中部太平洋戦線戦場秘話(大沢袈裟善)
泰緬鉄道グラビア
泰緬鉄道の想い出(浅海誠)
遺書(宮崎貴)
●ニューギニアの終戦
●支那事変スタンプ(渡仲三)
Ⅱ 銃後篇
〈グラビア〉
罹災証明書(正木光児)
敗戦前後―亡妻への挽歌―(斎田朋雄)
私の終戦前後(高橋ふく)
学徒動員と梵鐘の供出(新井恵美子)
生き別れ―戦時中の思い出―(能重滝蔵)
空襲のあと(小成田文郎)
悪夢の日―戦災後記―(木戸成吉)
戦時戦後を思う―銃後・終戦時―(市川為雄)
戦争末期に於ける航空機の生産(利根川靖幸)
村日記(住谷修)
●渋川町の空襲・太田町戦災日記
●群馬鉄山について
Ⅲ 終戦篇
〈グラビア〉
米軍投下のビラ/日本軍投下のビラ/幻のインド独立政府紙幣
東京空襲体験記―一兵士のみた終戦前後―(吉江正之)
終戦で混乱の八王子市在住記憶(伊能義一)
知らなくていい、だが――(大島三郎)
前橋空襲と終戦(大島宣二)
カネと学歴の世界―体験入隊で得たこと―(金沢義一)
二十歳の青春(長竹春治)
戦場・終戦前後(佐藤卓司)
泰国に於ける収容所の終戦(宇居専之助)
わが俘虜の記(田部井三雄)
シベリヤ抑留記(信沢貢)
終戦のあとさき(前沢由子)
平壌引揚げの思い出―平壌に亡き子を偲ぶ―(芳川ミヤ)
敗戦余談(丸山喜久)
羅津を逃れて(山口円子)
伝家の宝刀・敗戦による供出(横田忠一郎)
使者心得―召集令状伝達について―(利根川靖幸)
ダグラス・マッカーサー(山本源治)
●連合国の日本占領政策
●英領地区戦争犯罪人調
●沖縄海軍司令部壕
Ⅳ 戦争と文学
俳句 その名『ひろしま』(吉田銀葉)
生贄のひろしま(金盛草鞍子)
遠き日の追憶(真下杜光)
短歌 兵と敗戦(福島重雄)
山河美はし(渡仲三)
忠霊塔(吉田アサ)
義弟戦傷(天田もと)
パラオ決戦(一倉光吉)
母を呼ぶ声(長浜一城)
詩 孤児(渡仲三)
南征一心隊(森村達也)
孤島の月影(宮崎貴)
北京の四季(佐藤卓司)
歌謡 青春の詩集より(五十嵐仙重)
お米降れ降れ(渡仲三)
『星友』創刊号(松井信雄)
戦死のことなど(田島武夫)
シナリオ「敗虚の穴」(宮下全司)
Ⅴ 戦後篇
嗚呼「特別病室」―戦時下、知られざる迫害―(横山石鳥)
照井正文の死(都丸さだ)
ある現実(竹沢学)
絞首刑から終身刑に―悲しき回想、戦犯の夫―(笹沢ひで)
生きていた戦死者―私の手帖より―(田口孝良)
敗戦三年後に於ける安中町の世相と物価(中沢多計治)
生きることって素晴しい―終戦後三十四年振りの再会―(東城まき)
大酋長と三十四年ぶりの再会(小林基次)
座談会「戦争――わたしたちは」
付録 高崎歩兵第十五連隊の記録(松田春吉提供)
あとがき
題字(真下京子)
カット(新井孝太郎)
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