図書キョウセイ ロウドウ シャ ト ミンゾク モンダイ000058686

強制労働者と民族問題

サブタイトル1~10
日本人戦犯抑留者の見聞記
編著者名
徳永 笹市 編
出版者
日刊労働通信社
出版年月
1958年(昭和33年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
331p
ISBN
NDC(分類)
366
請求記号
366/To41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

ソ連の民族問題とソ連人の日本人観(時元健二)
ウクライナ民族とソ連にいるユダヤ系(鏡清蔵)
グルジヤの暴動(水上修一)
ハバロフスクの住民と労働者(菊地広)
ソ連の労働賃金支払制度(本多恒久)
ソ連は「労働者の天国」か?(小杉繁)
ソ連人の物的生活と住居(安部知雄)
画譜ラーゲリの窓から(櫛形麓夫)
シベリヤの或るコルホーズ(小田切利馬)
ゾナリソのことば(佐藤正一)
計り知れぬソ連の正体
(原田宗武/藤井潭/加賀見正士/半谷孝弘/越智登記男/倉員悟/本多恒久/田中平夫)
ソ連の民族問題とソ連人の日本人観
圧迫される異種民族
ロシヤ人の三型――農奴的・貴族的・党員的タイプ
機会主義的な亡命ロシヤ人
ウクライナ人の独立精神
ソ連民族政策の焦点となるウクライナ
もの静かな白ロシヤ人
権謀術数にたけたグルジア人
生れかわるかシベリヤ原住民
ロシヤ人嫌いのポーランド人
反撥し合う民族
ポポフカ村滞在記
無創造と無意欲
ウクライナ共和国および民族の状況
資本的色彩の強いウクライナ
帰国を望まぬ在米ウクライナ人捕虜
自然死刑とその忌避手段
夫婦生活の特色と性生活
ソ連式私娼
ハバロフスク附近の工揚
ソ連にいるユダヤ系
警戒されるユダヤ人
ユダヤ自治州という特別区
比較的多いユダヤ人ドクター
狡猾・貪欲なユダヤ人
ハバロフスクの住民と労働者
労働者および民心
ハバロフスクの諸工場
軍人の都ハバロフスク市
ハバロフスクの住民
住民の党に対する無関心さ
ソ連のコエフツェント方式賃金計算の狙い
ラーゲルの経営費
囚人と搾取
囚人に対する労働賃金の計算と支給の方法
コエフツェント方式の賃金計算法
まえがき
ソ連の労働賃金支払制度
作業ノルマ(労働基準量)
集団労働の連帯責任制
ノルマと賃金支払の裏表
ハバロフスク附近の建設労働者の賃金
ソ連のルーブルと円との関係
附―ハバロフスク附近の物価
ソ連の住居
衣生活
食生活
ゾオリンのことば
元レニングラード地区第一書記の話
何が悪いのか!
疑心暗鬼のソ連国民(原田宗武)
二枚舌のソ連(藤井潭)
ソ連みたまま(加賀美正士)
空缶(半谷孝弘)
岩崎大尉射殺事件(越智登記男)
凍結死体(倉員悟)
ソ連囚人収容所の医者(本多恒久)
ソ軍野戦病院(田中平夫)