図書目録ニホン ヤキュウ ソウセイ キ資料番号:000058639

日本野球創世記

サブタイトル
創始時代と一高時代
編著者名
君島 一郎 著
出版者
ベースボール・マガジン社
出版年月
1972年(昭和47年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
189p
ISBN
NDC(分類)
783
請求記号
783/Ki35
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

推薦のことば(内村祐之)
自序(君島一郎)
第一章 日本野球発祥の地――それは今の学士会館本館敷地
最初の日米野球試合 正岡子規の投書 無名子の反論
渡来明治六年説と五年説
お雇い外国人ウィルソンとマジェット 神田一ツ橋か錦町か
発祥の地と光揚の地
 
第二章 野球渡来諸説
開拓使仮学校説 平岡凞持帰り説 熊本洋学校説 海軍兵学校説
 
第三章 野球の国内伝播
横浜、神戸に於ける外人クラブ 地方伝播と体操伝習所
 
第四章 「野球名付け親」をめぐって(中馬庚/正岡子規)
「野球」ときめる 中馬庚とベースボール 一中、向ケ岡に拠る
一時期を画した新橋クラブ インブリー事件 天馬空を行く
一高流野球の基礎鍛錬
名著『野球』 中馬庚その人 子規とベースボール
 
第五章 青井鉞男とその時代
国際試合と外字新聞評 君子国の体面に汚点 独立祭の役
エール大学からの挑戦状 新しい武道 青井鉞男の力量・工夫
重い大きいボールと重いバット 青井のバッティング 青井の片手打ち
青井とロージン・バッグ 心理的工夫に及ぶ
用具の製作と美満津商店 国内に野球を布く 青井直伝の三大投手
青井の自信と情熱
 
第六章 二人の好球生(杉浦重剛/高橋慶太郎)
 
第七章 先人の片影
岩岡保作 福島金馬 藤野修吉 宮口竹雄 梶原弥之助
 
第八章 守山恒太郎
英雄児現わる 守山の苦心 プレート論争 守山の工夫
守山礼讃
 
第九章 老鉄山・中野武二
名人二塁手 苦境に立った中野 一高投手難 中野のセオリー
中野のノック 中野のアンパイヤー 中野の人柄
中野と日本運動協会 中野の訓言
 
第十章 一高野球と時代思潮
国粋主義 個人主義 藤村操の「人生不可解」 寮歌にあらわれた変様
籠城主義批判 対校試合の禁止 野球害毒論
木下、狩野、新渡戸三校長の思考 男子の意気よ鳴呼絶えず
 
あとがき
〈付録〉 Ⅰ 濫觴・一高三高戦(対談)
Ⅱ 「野球文献史話」について
装丁(星野利一)

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