図書シンテイ ツレズレグサ ショウ000058595

新訂 徒然草抄 上級用(大正10年発行)

サブタイトル1~10
編著者名
松井 簡治 編
出版者
三省堂
出版年月
1921年(大正10年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
"9,139p"
ISBN
NDC(分類)
375.8
請求記号
375.8/Ma77/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一 つれゝなる儘に(一段)
二 配所の月罪なくて見ん(五段)
三 家居(一〇段)
四 此の木なからましかば(一一段)
五 心の友(一二段)
六 見ぬ世の友(一三段)
七 和歌こそ猶をかしき物なれ(一四段)
八 暫しの旅(一五段)
九 賢き人の富めるは罕なり(一八段)
十 折節の移りかはり(一九段)
十一 月見るにこそ(二一段)
一二 九重の神さびたるありさま(二三段)
一三 飛鳥川の淵瀨(二五段)
一四 掃はぬ庭(二七段)
一五 諒闇の年(二八段)
一六 過ぎにし方の戀しさ(二九段)
一七 人のなきあと(三〇段)
一八 此の雪いかゞ見る(三一段)
一九 荒れたる庭(三二段)
二〇 へだてなく馴れたる人(三七段)
二一 萬事は皆非なり(三八段)
二二 目の覺めたらんほど念佛し給へ(三九段)
二三 賀茂の競馬(四一段)
二四 いかなる人なりけん(四三段)
二五 稻葉の露(四四段)
二六 榎の木の僧正(四五段)
二七 くさめゝ(四七段)
二八 古き塚多くはこれ少年の人(四九段)
二九 女の鬼(五〇段)
三十 その道を知れる者(五一段)
三一 山までは見ず(五二段)
三二 足鼎(五三段)
三三 風流のわりご(五四段)
三四 久しく隔たりて逢ひたる人(五六段)
三五 知らぬ道の物語(五七段)
三六 心は緣にひかれてうつる(五八段)
三七 大事を思ひ立たん人(五九段)
三八 芋がしら(六〇段)
三九 牛の角文字(六二段)
四〇 豆と豆がら(六九段)
四一 我ばかりかく思ふにや(七一段)
四二 いやしげなるもの(七二段)
四三 世に語り傳ふる事(七三段)
四四 東西に急ぎ南北に奔る(七四段)
四五 つれゝわぶる人(七五段)
四六 今やうの事ども(七八段)
四七 入りたゝぬさま(七九段)
四八 我が身に疎きこと(八〇段)
四九 屏風・障子などの繪(八一段)
五〇 うすものゝ表紙(八二段)
五一 亢龍の悔(八三段)
五二 故鄕の扇(八四段)
五三 驥をまなぶは驥のたぐひ(八五段)
五四 寺法師(八六段)
五五 下部に酒のますること(八七段)
五六 道風のかける朗詠集(八八段)
五七 猫また(八九段)
五八 吉凶は人に依りて日に依らず(九一段)
五九 二つの矢(九二段)
六〇 牛を賣る者(九三段)
六一 僧に法あり(九七段)
六二 唐瓶子(一〇三段)
六三 寸陰をしむ人なし(一〇八段)
六四 高名の木のぼり(一〇九段)
六五 雙六の上手(一一〇段)
六六 謗るとも苦まじ(一一二段)
六七 ぼろゝ(一一五段)
六八 萬の物の名(一一六段)
六九 やしなひ飼ふ物(一二一段)
七〇 四つ事求め得ざるを貧とす(一二三段)
七一 導師の譽めやう(一二五段)
七二 慈悲の心なからんは人倫にあらず(一二八段)
七三 人に勞をほどこさじ(一二九段)
七四 物にあらそはず(一三〇段)
七五 貧しくて分を知らざれば盜む(一三一段)
七六 法華堂の三昧僧(一三四段)
七七 馬のきつりやう(一三五段)
七八 はじめ・をはりこそをかしけれ(一三七段)
七九 後の葵(一三八段)
八〇 家にありたき木(一三九段)
八一 身死して財のこること(一四〇段)
八二 堯蓮上人(一四一段)
八三 御子はおはすや(一四二段)
八四 人の終焉のありさま(一四三段)
八五 落馬の相ある人(一四五段)
八六 能をつかんとする人(一五〇段)
八七 世にあらん思ひ出(一五三段)
八八 かたはものども(一五四段)
八九 死期はついでを待たず(一五五段)
九〇 筆をとれば物かゝる(一五七段)
九一 世の人あひあふ時(一六四段)
九二 人間のいとなみあへるわざ(一六六段)
九三 善にほこらず物と爭はず(一六七段)
九四 老のかたうど(一六八段)
九五 その事はてなばとく歸るべし(一七〇段)
九六 貝を掩ふ人(一七一段)
九七 玉を走らしむるに似たり(一七二段)
九八 酒(一七五段)
九九 乾き砂子の用意(一七七段)
一〇〇 降れゝこ雪(一八一段)
一〇一 松下禪尼(一八四段)
一〇二 おろかにして愼めるは得の本なり(一八七段)
一〇三 ますほのすゝき(一八八段)
一〇四 いよゝ物は定めがたし(一八九段)
一〇五 文字の法師暗證の禪師(一九三段)
一〇六 逹人の人を見る目(一九四段)
一〇七 牛に分別なし(二〇六段)
一〇八 鬼神は邪なし(二〇七段)
一〇九 人の田を論ずる者(二〇九段)
一一〇 萬の事は賴むべからず(二一一段)
一一一 最明寺入道(二一五段)
一一二 大欲は無欲に似たり(二一七段)
一一三 信濃前司行長(二二六段)
一一四 未練の狐(二三〇段)
一一五 百日の鯉(二三一段)
一一六 若き人は少しの事もよく見え惡く見ゆ(二三二段)
一一七 萬のとが(二三三段)
一一八 人の物を問ひたるかへりごと(二三四段)
一一九 主ある家(二三五段)
一二〇 上人の感涙(二三六段)
一二一 萬事を放下して道に向ふ(二四一段)
一二二 佛はいかなるものにか候ふらん(二四三段)