改訂　女子新國文　巻二（大正１２年発行）

一　星と花（土井晩翠）
二　菊は婦人の理想（棚橋絢子）
三　朝鮮雜觀その一
四　朝鮮雜觀その二
五　古代に於ける日鮮の關係（自修文）（萩野由之）
六　あぢ釣（德富健次郞）
七　雨の焚火（河井醉茗）
松かさ集（河井醉茗）
八　田舍の秋と高山の秋（小川未明）
九　秋晴（白鳥省吾）
一〇　蟲の聲（沼波瓊音）
蟲（山村暮鳥）
一一　赤城山の大沼（吉江喬松）
一二　遠足の後友の許へ
一三　農家の春秋
一四　烏勘左衛門（自修文）（夏目漱石）
一五　風の古里（濱田廣介）
一六　快活（下田次郞）
一七　師走日記（服部躬治）
一八　人形（自修文）（西條八十）
十九　新年
二〇　お日樣の舩出（與謝野晶子）
二一　國歌と國旗
二二　伊勢神宮
二三　緣起の話（自修文）（關根正直）
二四　細川幽齋と太田道灌
二五　諏訪湖畔の冬（島木赤彥）
二六　冬の日の夢（白鳥省吾）
二七　雪物語
二八　春淺（吉田絃二郞）
二九　九官鳥と鶯（自修文）（土岐善麿）
三〇　櫻花の短刀
三一　眞の知己（高等小學讀本）
三二　女帝ビクトリヤ
三三　行儀作法（德富蘇峰）
三四　西洋の家庭（自修文）
樂しき家庭（英國の古歌）
三五　冬から春への北國（小川未明）
三六　世界の春（福田正夫）
三七　犬ころ（自修文）（二葉亭四迷）
三八　若芽（吉江喬松）
三九　月雪花