図書イシタチ ノ ヒロシマ000058526

医師たちのヒロシマ

サブタイトル1~10
原爆災害調査の記録そして今 復刻増補
編著者名
核戦争防止・核兵器廃絶を訴える京都医師の会刊行委員会事務局 編著
出版者
つむぎ出版
出版年月
2014年(平成26年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
301p
ISBN
9784876681877
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/H82
保管場所
閉架一般
内容注記
原本:機関紙共同出版1991年刊
和書
目次

はじめに
第一部 「医師たちのヒロシマ(第一章)」復刻(三宅成恒)
「原子爆弾ナリト認ム」
京都大学原子爆弾災害綜合研究調査班
遭難 枕崎台風―大野陸軍病院壊滅
医師を待つ人々
「占領された」研究
被爆研究からパストゥールの精神へ
 
第二部 一九四五年八月六日広島、九日長崎 原爆投下
〈八月六日広島〉
広島原爆とその後の百日(井街譲)
原爆投下時の広島の苦悩(荒木正哉)
五十八年前の死亡診断書―その診断にみる父・伴冬樹の苦闘(伴敏彦)
広島における原爆被爆者救援体験から(小田徹也)
原爆の放射能被害と向き合って―被爆医師の体験と研究から(肥田舜太郎)
京都大学原爆災害総合研究調査班遭難者慰霊の集い(芝蘭会)
〈八月九日長崎〉
長崎での原爆を受けて(小林榮一)
鎮魂の旅(田尻俊一郎)
 
第三部 『医師たちのヒロシマ』に自らを重ねあわせて
読後感想文の寄稿のお願い(浜広信)
個人史の「空白」埋める本(熊澤忠躬)
事実の重大さに息をのむ(兵曻)
「ノーモアヒロシマ」の重み知る(小山弘)
 
第四部 核兵器の廃絶を訴える京都の医師たち
(髙木隆郎)われわれ世代の戦争体験
まえがき―私の少年時代と戦争への道
―一九四五年七月、八月
IMA会議とライトライブリィフッド賞―高木仁三郎の兄として
核研究者の苦悩と戦後の平和希求
(足立明)反核運動のあり方考
追悼 岸田綱太郎先生
(飯田哲夫)九州男児逝く―足立明先生を偲ぶ
(木村敏之)反核京都医師の会三十周年―放射線から考えさせられること
(渡邉賢治)憲法の理念を礎に
(立石恭子)さらに道は続く
(村井歌)御池通りの強制疎開
(林戸博)『医師たちのヒロシマ』復刻版に寄せて
(浜広信)田中正先生の『湯川秀樹とアインシュタイン』
反核京都医師の会 歴代代表の思い出
 
〈特別寄稿〉
一九五一年の綜合原爆展(川合一良)
〈資料〉
『医師たちのヒロシマ』発刊の経過とその後(三宅成恒)
あとがき
『医師たちのヒロシマ』初版あとがき
初版主要参考文献
「復刻増補」のあとがき