図書アンゴウ ニ ヤブレタ ニホン000058516

暗号に敗れた日本

サブタイトル1~10
大平洋戦争の明暗を分けた米軍の暗号解読
編著者名
原 勝洋 著/北村 新三 著
出版者
PHP研究所
出版年月
2014年(平成26年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
423p
ISBN
9784569815527
NDC(分類)
391.6
請求記号
391.6/H31
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

目次省略
まえがき
第一章 米大統領は日本の開戦意図に気がついていた
一・一 光大統領は知っていた
一・二 日米交渉から開戦へ
一・三 暗号機破壊と貴地午後一時手交電情報はハワイ司令官に伝わっていたか
一・四 なぜ、空母は真珠湾にいなかったのか?
一・五 米大統領の責務と三つの選択――何もしないことに決定
 
第二章日本外交暗号と日本海軍暗号の被解読
二・一 機械式暗号機の種類と変遷
二・二 九七式欧文印字機とパープル暗号
二・三 SISによるパープル暗号の解読
二・四 日本海軍D暗号
 
第三章 MI情報は日米両軍の勝敗を決定した
三・一 ミッドウェーの地点略語「AF」は天気情報から暴露された
三・二 米海軍諜報部に何が起こっていたのか
三・三 連合艦隊司令長官山本五十六大将の強い意志
三・四 MI作戦の発令
三・五 アリューシャン作戦
三・六 ミッドウェー作戦
 
第四章 D暗号の傍受と解読技法
四・一 傍受電と解読の例ミッドウェー海戦前の状況
四・二 真珠湾以前の傍受電
四・三 乱数はがしと解読
四・四 暗語間の差の表
四・五 暗号図書の更新、使用ミス、復元と捕獲
四・六 伝統的意見と修正的意見
 
第五章 暗号誤用に謀殺された山本五十六大将
五・一 ウルトラ情報と連合艦隊司令長官搭乗機撃墜
五・二 日本海軍の事故調査
五・三 日本海軍の暗号と米海軍による解読
五・四 暗号事故と緊急対処
五・五 暗号解読からGet YAMAMOTOへ
五・六 暗号表JN20の形式と解読
 
第六章 ストリップ乱数・「天」暗号・暗号区制
六・一 ストリップ乱数と零なしコード
六・二 天暗号
六・三 暗号区制とチャンネル
 
第七章 待ち構えていた米軍に沈められた戦艦「大和」
七・一 「大和」水上特攻の決定
七・二 大和出撃・沖縄へ
七・三 激戦・轟沈
 
装丁 神長文夫+松岡昌代
装丁写真 Blend Images/アフロ