図書ショウワ リクグン ゼンシ000058507

昭和陸軍全史 1

サブタイトル1~10
満州事変 講談社現代新書;2272
編著者名
川田 稔 著
出版者
講談社
出版年月
2014年(平成26年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
378p
ISBN
9784062882729
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/Ka98/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ――満州柳条湖鉄道爆破
第一章 満州事変への道
1 昭和初期政党政治と陸軍
2 張作霧爆殺事件後の政治と宇垣派の陸軍掌握
3 一夕会の形成
 
第二章 満州事変の展開――関東軍と陸軍中央
1 柳条湖事件までの陸軍中央
2 関東軍の軍事行動と陸軍中央の内訌――宇垣派首脳部と一夕会
3 満州統治をめぐる対立――独立自治政権か独立国家か
 
第三章 満州事変をめぐる陸軍と内閣の暗闘
1 朝鮮軍独断越境と若槻内閣
2 内閣・陸軍首脳部関係の安定化と国際環境
 
第四章 満蒙新政権・北満侵攻・錦州攻略をめぐる攻防
1 満蒙独立新政権の問題
2 北満進出と錦州攻撃をめぐる対立
 
第五章 若槻内閣の崩壊と五・一五事件
1 若槻民政党内閣の総辞職――安達内相による倒閣
2 犬養政友会内閣の成立と荒木陸相の就任――陸軍における権力転換
3 五・一五事件の衝撃――政党政治の終焉
4 国際連盟脱退と熱河作戦
 
第六章 永田鉄山の戦略構想――昭和陸軍の構想
1 国家総力戦認識と国家総動員論
2 常備兵力と戦闘法
3 国際連盟批判と次期大戦不可避論
4 資源自給論と対中国政策
 
第七章 石原莞爾の戦略構想――世界最終戦論
1 世界最終戦争と満蒙
2 満蒙領有と日米持久戦争
3 対米持久戦争計画について
4 永田構想と石原
 
エピローグ―――満州事変から日中戦争・太平洋戦争へ
参考文献
あとがき