忘れられた特攻隊
- サブタイトル
- 信州松本から宮崎新田原出撃を追って
- 編著者名
- きむら けん 著
- 出版者
- 彩流社
- 出版年月
- 2014年(平成26年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 283p
- ISBN
- 9784779120350
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Ki39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ――平和は一本のか細い糸
〈特攻隊の構成員について〉
第一章 届かなかった恋心――武剋隊佐藤正伍長と二人の女性の物語
『ラジオ深夜便』読者からの情報
川崎二子新地へ
梅乃湯にいた特攻兵
別れの旋回
霞ケ浦航空隊
海軍の懲罰
行きそびれた特攻隊
残された葉書と手紙
調布飛行場の幽霊
鹿野律子さんの消息
第二章 特攻隊はなぜ浅間温泉に来たのか――「戦争と平和展」をめぐる物語
碓氷峠を新幹線で越えてゆく
浅間山に突っ込んだ特攻機
NHK長野放送局へ
特攻隊はなぜ松本へ来たのか?
第三章 和綴じ帳の真相――武揚隊飯沼伍長と長谷部良平伍長の物語
武揚隊飯沼伍長の同級生
富貴之湯慰問の真相
飛行操縦員者徽章
絽刺しをしていた少年
長谷部良平伍長が知覧にいた理由
皆に愛された伍長
第四章 鉛筆部隊六十六年目の手紙――疎開学童と浅間温泉の物語
駒繁国民学校四年生
届かなかった手紙
『芙蓉の花』
太子堂校の疎開
軍服を織った高女生
第一師範国民学校
大槻少年の絵日記
第五章 陸軍松本飛行場と航空機――松本中学OBの証言と工場疎開
「うなり石」
青春への哀歌
松本飛行場はいつ開港したのか
松本に来ていた爆撃機、戦闘機
飛行機のエンジン整備
新鋭機「烈風」を目撃か
高練特攻の目撃談
最新式試作戦闘機
死ぬということ
往時茫茫
秋水原動機実験
疎開と鉄道
第六章 練習機特攻――旧陸軍桶川飛行場へ
旧陸軍桶川飛行場を語り継ぐ会
旧陸軍桶川飛行学校へ
振武隊隊長伍井大尉の話
九九式高練に同乗して
山本少尉機との別れ
戦争を語ること
進発特攻
松本教育隊
松本にいた少飛生のゆくえ
宇都宮の少飛十六期生
未発進特攻隊員
第七章 遥かなる新田原――忘れられた特攻基地
松本から新田原へ
新田原出撃特攻
新田原からの新情報
宮崎新田原へ
佐土原へ
佐土原歴史資料館
新田原飛行場へ
眺鷲台へ
宮崎県立図書館へ
自衛隊新田原基地へ
新田原基地へ
茶葉馥郁春の夢
旅の終わりの日向路
宮崎神宮からのファックス
ネット時代と戦争物語
エピローグ――言葉は平和を希求する
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