戦争の教室
1900(年代生、以下同)
(丸木位里/丸木俊)
大逆事件
(金順徳)咲ききれなかった花 たね供出
1930
(奥村まこと)戦争と建築
(澤地久枝)七十年前 私は軍国少女だった
(中村尚司)戦争と平和は双子の兄弟姉妹 暴力と差別に対抗できるのは対等な交換と交流
1940
(浅葉克己)ひとりピンポン外交
(坂崎重盛)兄・幸太郎さんの残した一冊の本
(竹内洋)「戦争未亡人」とその子どもたち
(佐野眞一)現代の光を過去にあて、過去の光で現代を見る
(山崎行太郎)三島由紀夫のパラドックス 特攻隊コンプレックスと市ヶ谷駐屯地自決事件(岩永文夫)パンパン考
(植松憲一)『難民』、祖国を喪うひとびと アフリカからの報告
(鈴木雅子)ブルーコリドー(青い回廊)へ
(廣橋隆)靖国神社問題を基本に返って考える
1950
(菊地和男)食 香港・台湾
(眞弓準)戦争が家族に遺した足痕
(西城鉄男)静かなる暁紅飈
(高取英)明治維新と戦争
(佐藤文則)ハイチ「追憶」という名の村スヴエナンス
(新谷雅樹)むしろ太平の犬となるも乱離の人となるなかれ
(永田浩三)公共放送の役割を果たせ! NHK
(宮沢啓/高橋卓也)映画で学ぶ戦争と平和
(大西督人)戦争=NO、農=YES 戦争を知らない己たちへ
(高橋智)戦争と書物
(秋山真志)落語界が自らを封じ込めた「禁演落語」の愚の骨頂
(大友洋樹)ジミヘンの旅笠道中
(松永美穂)亡命シミュレーション
(会川晴之)アンジェイ・ワイダ監督が語る 戦争と平和
(田中久生)出塵
(矢野宏)大阪空襲訴訟と戦争
(安井寿磨子)赤い実・ゆれる・空白
(渡瀬夏彦)沖縄に暮らせば、死者たちの声が聴こえる極私的沖縄戦追体験記
1960
(中野ジロー)子を守る戦い
(渡部潤一)宇宙から考える人類
(佐藤哲郎)靖国 小唄の師匠と中国人青年
(伊勢幸祐)荷風日記の中の戦争
(藤原章生)戦場報道のマッチョとうつ
(山口貴志)略奪される死 人間の資源化
(山科武司)憎しみの連鎖
(植田山月)ヨコハマ 異邦人の違和感 評・渡辺久浩
(渡辺久浩)きれいな空 人形作家・市橋とし子
(普久原均)沖縄の戦前・戦中・戦後
(浅生ハルミン)荷風さんいえやけた・これあげる
(李台)初心者ヘアドレッサーの戦争
(臺宏士)大陸からの写真 日中戦争・一九三八年
(横田信行)ダムと核
(樽谷哲也)貰い水
(久田将義)父と俳句と戦争
(山本美香/佐藤和孝)戦争を取材する
(籾山昌夫)『平民新聞』で注目された ロシアの文豪トルストイと画家ヴェレシチャーギン
(鵜塚健)「悪の枢軸」イランで考えた平和
1970
(磯田道史)顔がみえるということ
(伊藤範)家族 東北にて
(清水友顕)ジャケットとコートを脱ぎ捨てよ!
(土屋ゆふ)老翁の愚痴
(安世鴻)重重
(広中岳志)二〇二 春 ある日の福島
(丘山源)厚生省創設と「健康ファシズム」 戦争と健康
(田内万里夫)マリオ曼荼羅/調和の図
(岡美里)戦争と終戦
(水野誠人)「平時」の日本一周&お雑煮調査と「戦時」の東日本大震災ボランティア
(赤木智弘)「平和」とは、だれにとっての春なのか?
(岩根愛)未来
(加藤由樹)インターネット コミュニケーションのひろがりと壁
(河田真矢)酒と平和
(柿本礼子)おかあさん
(せきたさらい)ハーモニカ吹きの戦争
(佐藤奈穂子)「戦争」の2文字が思い浮かぶ 旧作日本映画四十番勝負
(小川裕夫)兵商二途から平商二途へ 戦争と平和の間で揺れた鉄道
(坂本頼光)名弁士達の震災体験。そして今
1980-1990
(吉田邦吉)戦争と人間と
(岸川俊太郎)永井荷風の抵抗「花火」をめぐって
(加藤美穂子)平凡さの中の幸福
(神足祐太郎)私の知らない戦争 祖母と父の間に
(山﨑曜子)結婚と平和について私が考えたこと「普通」をきちんと紡ぎたい
(根本綾香)女子旅
(程思睿)ある「90後」の[戦争と平和]
*生年順
(臺宏士)おわりに
筆者略歴