敗戦直後を切り拓いた働く女性たち
- サブタイトル
- 「勤労婦人聯盟」と「きらく会」の絆 付論/「労働組合婦人部」をめぐる変遷
- 編著者名
- 伍賀 偕子 著
- 出版者
- ドメス出版
- 出版年月
- 2014年(平成26年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 120p
- ISBN
- NDC(分類)
- 366.62
- 請求記号
- 366.62/G59
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ
――女の職場は女が守る
Ⅰ 「勤婦連」の誕生とその準備過程
1 敗戦直後に結成された「大阪勤婦連」
2 敗戦と労働組合の結成
3 「勤婦連」の準備過程
4 全国的にもこのような横の連携はあったのか
Ⅱ 勤婦連の活動・歴史的役割と「労組婦人部」づくり
1 勤婦連の役員と事務所
2 動婦連としての活動
3 勤婦連の果たした役割
4 大阪勤婦連の「解消」
Ⅲ 勤婦連を担った人々と切り拓いた婦人労働運動
(関久子)(尾崎邦)勤婦連初代委員長のリーダーシップ
(小林美代子)労働組合婦人部の原型を刻む
(桂あや子)女の職場は女で守らなあかん
(飯田好子)労働組合も仕事も定年まで一生懸命に
(西川好子)婦人部づくりに全国を飛びまわる
(永井美津)いつも勤婦連会場設定の裏方
Ⅳ 大阪総評婦人部運動への継承
しのびよる軍靴の足音に抗して
婦人部解体攻勢をのりこえて
Ⅴ シングルで生きぬく生涯の友の支えあい
――「きらく会」と絆の継承
1 「きらく会」の結成と生涯の友の支えあい
2 「勤婦連」・「きらく会」の絆とその継承
〈付論〉「労働組合婦人部」をめぐる変遷
1 戦前における労働組合婦人部
――友愛会・総同盟婦人部
2 戦前における労働組合婦人部
――日本労働組合評議会と「婦人部テーゼ」
3 敗戦直後の労働組合婦人部づくり
4 占領政策の転換と労組青年部・婦人部解体に抗して
5 総評結成と青年・婦人部の再建
――働き続けられる条件づくりをめざして
6 そしていま、これから
――「ジェンダー主流化」と非正規労働撤廃をめざして
あとがき
*引用資料の漢字は常用漢字に書き換えたものもある。
*現在では使われていない言葉も歴史的用語として使用した。
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