図書タイヘイヨウ センソウ オ カンガエル ヒント000058474

太平洋戦争を考えるヒント

サブタイトル1~10
編著者名
保阪 正康 著
出版者
PHP研究所
出版年月
2014年(平成26年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
383p
ISBN
9784569654515
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/H91
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序にかえて
 
第一部 遠ざかりゆく太平洋戦争
第一章 「自虐史観」と言われた私
第二章 私が会った「昭和史の証人」秘録
第三章 「昭和史の真実」の断片を求めて
第四章 日本軍「失敗の本質」は人事にあった
第五章 「情報軽視体質」は日本軍の宿痾
第六章 太平洋戦争下の「勅語」の研究
第七章 「大本営発表」の教訓から学ぶもの
第八章 日露戦争と太平洋戦争ではどこが違ったのか
第九章 「三笠艦橋の図」一三人の「昭和」
 
第二部 太平洋戦争をめぐる五つの人物論
第十章 山本五十六愚将論を考える
第十一章 阿南惟幾自決の真相――二・二六と聖断
第十二章 エリート軍人・四王天延孝はなぜ陸軍の指導者たり得なかったか
第十三章 瀬島龍三の晩節
第十四章 小津安二郎と「戦争の時代」
 
第三部 ドキュメント・太平洋戦争
第十五章 高橋是清の衿持
第十六章 虚構の疑獄「帝人事件」とは何だったのか
第十七章 満州事変と満州国
第十八章 「世界最終戦」を唱えた男・石原莞爾
第十九章 トラウトマン工作の裏側にあったもの
第二十章 山本五十六の悲劇
第二十一章 大本営発表の「噓」が始まったとき
第二十二章 ポツダム宣言受諾をめぐるふたつの訳文
第二十三章 玉音放送を開いた人たち、それぞれの思い
第二十四章 「大東亜戦争調査会」はなぜ廃止されたのか
第二十五章 吉田茂の逮捕をめぐる話
第二十六章 「下山事件」の迷宮
 
あとがき
初出一覧
装丁(神長文夫+松岡昌代)
装丁写真 Getty Images