図書キョウド ブタイ ソノ ドウコク ノ ヒビ000058441

郷土部隊その慟哭の日々

サブタイトル1~10
戦争を知らない世代へⅡ;10広島編 福山出征兵士の証言
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編
出版者
第三文明社
出版年月
1983年(昭和58年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
168p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊の辞
第1章 失われた戦場
夢遊病者のような兵隊(藤川清)
死からの脱出(野上実)
介錯をお願いします(高野実)
濁流に消えた戦友(近俊礼三)
連隊旗は見た(匿名)
〝おっかあのうどんが食いてえな〟(長谷川等)
「カ」号作戦(広川貞夫)
我が忌わしき思い出(大本光)
決死の気持ちで山を出た(前田友一)
〝生きているのが精一杯〟(岡崎武憲)
落後は死なり(永井啓三)
戦争は御免だ!(指吸重三)
 
第二章 侵略・負傷・置き去り
無我夢中で撃った(門田正)
土人形のようになって歩いた(小林一士)
すずめのようにひっかかって(坂本定夫)
機関銃を撃ち続けた(藤井富喜男)
硝煙の中の孤独(多木正)
銃撃戦の傷あと(高田茂市)
〝痛い、殺してくれ!〟(山本登)
傷口に手をのばすと、手首まで入った(匿名)
〝俺にかまわず行ってくれ〟(藤本賢)
孤島=飢えとの戦い(舘上照夫)
置き去りにされた(桒田秀夫)
食べ物との戦争(中島嘉久太)
食べられる物はなんでも食べた(匿名)
北満の荒野で(高橋寿)
〝上官の命令は朕の命令〟(後藤保夫)
戦争は春夏秋冬(廣保道夫)
軍隊手帳(匿名)
戦友は帰らなかった(太田一郎)
あとがき
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