出征兵士の手紙から
- サブタイトル
- 戦争を知らない世代へⅡ;9岐阜編
- 編著者名
- 創価学会青年部反戦出版委員会 編
- 出版者
- 第三文明社
- 出版年月
- 1983年(昭和58年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 228p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/So32
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊の辞
第一章 家族との別れ
坊やをくれぐれも頼む(北川なつ)
ふすまに遺した辞世の歌(所美代子)
捕虜生活の辛さ語る夫(吉田まちへ)
何がバンザイか!(今井豊子)
第二章 面会
一目でも会いたい(古川つるえ)
二度もきた白木の箱(田中志づ子)
踏切小屋に投げこまれた荷物(水野玉江)
三十三回忌に届いた日の丸(各務芳枝)
第三章 恋しき家族
お前の若き母ぶりが見たい(矢嶋まさの)
慰問袋の夫婦(山田光子)
悲しい〝軍国の母〟(鈴木音枝)
泣くのは女ですわ(大野米子)
第四章 未検閲の手紙
帰ってきた大きな運動靴(朝倉ふみえ)
夫の手のぬくもり(匿名)
初めて見た父の涙(服部智寿子)
赤十字船と一緒に沈んだ(堀美知)
戦地で生きた大工の腕(加藤年子)
母上も力を落とさないで(山田清子)
第五章 思い出の記
遺骨は砂だけだった(田下義秋)
私の分まで孝行をたのむ(河崎サナエ)
あの子だけが頼りでした(川瀬しげ)
近所に迷惑をかけるな(中村勝子)
四十六年ぶりの遺書(佐伯宗助)
強制収容で〝死の炭鉱〟(塚原治野)
たった一枚のハガキ(田中ヨシエ)
一人ぐらい生きて還れ(片桐交彰)
死に急いだ兄(北村勇)
弟の唯一のかたみ(吉村喜美子)
サイパンに行ってみたい(児島勇)
克明に記した日記(安藤操)
七通の兄のハガキ(奥村スミ子)
私には日本一の父でした(鈴木正子)
二人にもらった命だ(藤坂末吉)
第六章 心に残った傷跡
千分の七の幸運(渡辺享)
娘達ようんと勉強しなさい(河野寿磨子)
必ず帰ってくると確信(東一枝)
戦地から回した思い出の手紙(鶴見仙一)
想像で書いた〝妻の手紙〟(古田実農留)
収容所での同人歌誌(大野武雄)
左手で記した遺書(谷口義臣)
やつれはてた夫の姿(田渡辰子)
つらい配達(樋口美郎)
あとがき
国立国会図書館デジタルコレクション
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