この傷は消えない
- サブタイトル
- 教職員の戦争体験記
- 編著者名
- 茨城県教職員組合 編
- 出版者
- 大川 慶一
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)1月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 518p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/I11
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
刊行にあたって(県教組執行委員長・大川慶一)
序にかえて(「記録」委員会委員長・鯨岡純)
第一章 戦場、軍隊での生活
赤い絨毯(佐藤哲蔵)
鉄帽によせて(檜山文一)
炎景抄(森正太郎)
本土防衛戦(小堤甲子郎)
鬼火――防空隊員の記録――(岡部栄)
戦争と私(中山崇)
十四歳の春――特年兵の記――(野口徳)
対空戦闘の記(古木義男)
沖縄海上作戦記(日向武敏)
神州隼特別攻撃隊(井坂信義)
最後の水上特別攻撃隊(渡辺次夫)
彗星出撃の朝(小圷正利)
初年兵物語(古矢次男)
北支従軍記(前島源衛)
左前膊肘関節骨貫通銃創(高橋理治)
南支戦線物資補給(山口春男)
中国戦線輸送隊の記(森茂春)
シベリア放浪記(飯村政雄)
国境死守(平井新作)
平壌からセルビヤンスクへ(小河原四郎)
シベリア捕虜記(守栄)
シベリア生活四年(松本四郎)
ソ連抑留の思い出(倉川博雄)
私の俘虜体験記(永長弘)
シベリア抑留記(皆川正夫)
悲しき出会い(初鹿野清)
第二章 戦中、戦後のくらし
夫の戦死(菊池やい)
平和を祈る(江田キヨ)
大阪をあとに(野村節)
平和な美しい郷土を願って(神長卯平)
戦中、戦争直後のくらし(真崎芳)
戦中、戦後の学校(阿久津あやめ)
学徒出陣と戦中のくらし(友常精)
勤労報国隊(北海道援農奉仕)(秋山力)
妻への手紙(渡辺等)
行商(中島俊明)
追憶(荒蒔義正)
私の青春時代(浅野喜美子)
第三章 戦時下の教育
暗くみじめな日々――国民学校の六年間――(大場朝郎)
私のうけた終戦前後の教育(黒沢朗)
私の中学時代(堤康雄)
少年期(松嶋繁)
戦時下の学園生治(田崎しづえ)
人間万事塞翁が馬(根本遊虎)
必死に生きて(朝日てる)
私の女学生時代(木村和子)
青春の砂丘(飛田利)
三つの釦の青春(上方重夫)
思うようにたべさせてやれなくて(佐藤ひで)
生き方を決めたもの(岡田美穂)
戦前・戦中の教育(長谷川重蔵)
第四章 空襲
還らない教え児(安原菊夫)
悲しき七月一八日(大川すみ子)
銃後も戦場だった(渡部省造)
東京空襲(内藤キク)
私の三月一〇日――東京大空襲の体験――(花田久)
大津町の爆撃(村山直子)
大火の中で(松本茂一)
東京灰燼の記(関町宏)
赤い水たまりと火の海(皆川直司)
空襲の思い出(根本文子)
空襲の体験(川又満夫)
火の中を逃れて(水戸の戦災)(奥野洋一郎)
水戸空襲の記録(永井幸一)
無惨な東京大空襲(田代春太郎)
第五章 学童疎開、引揚げ
みじめだった疎開生治(森敏夫)
学童集団疎開(稲葉節)
アカシヤと氷――大連での終戦――(西海一人)
年表(昭和史年表)
編集後記
「記録委員会」委員名
題字(柳操)(常総支部関城中学校)
表紙(中島省三)(久慈支部金砂南中学校)
カツト(岡部栄)(久慈支部小里小学校)
口絵(柏義夫)(県北支部書記長)
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