児童の生計費に関する研究
目次省略
はしがき
序論 児童の生計費に関する問題点
児童生計費に関する問題点
児童の最低生活費算定の理論的立場
今回実施した諸調査の方法
本論
多子と生活水準
世帶の大いさと生活水準
多子は貧困原因になりうるか
児童の存在と生活費
児童生計費の分析
児童の飮食物費
児童の所要栄養量に関する諸說
最近の実態調査に現われたる児童の攝取栄養量
本調査に示されたる児童の攝取栄養量並びに飮食物費
児童の被服
児童の被服費
児童の着方
児童の所持する被服
最低被服費
寢具
児童の敎育費
敎育費問題
敎育費の実態
最低敎育費
その他の生活費
実態調査からみたその他の生活費
世帶人員別にみたその他の生活費
その他の生活費の最低基準
総括と結論
序論
第一表 長欠児童事由別調査表(昭和二五年五月)
第二表 在米及び国內日本人系男子児童の年令別身長体重比較表
本論
第一表 労働者世帶の收入の內訳(大正一五年內閣統計局調査)
第二表 最近における勤労者世帶の実收入の內訳(総理庁統計局調査一九五〇年一〇月分)
第三表 労働者の家族形態(電產労働者の場合)
第四表 若干の消費単位の実例
第五表 世帶人員別生活費(大正一五年內閣統計局調査による)
第六表 最近における世帶人員別生活費(C・P・S・東京・昭和二四年一一月)
第七表 C・P・S(東京都)の世帶人員別消費単位当り生活費(一九四九年一一月)
第八表 勤労收入対実支出と実收支
第九表の一 ボーレーの貧困の直接的原因
第九表の二 細民調査による貧困原因(東京市)
第一〇表 男子労働者の年令別の消費単位当り賃金(二三年個人別賃金調査より算出・一九四九年一一月)
第一一表 保護世帶の構成別世帶数
第一二表 收入階層別、児童数別にみた消費単位当り生活費(大正一五年內閣統計局調査より算出)
第一三表 世帶員の構成(大正一五年內閣統計局調査)
第一四表 世帶人員別の有児世帶数(大正一五年內閣家計調査)
第一五表 婚姻期間別の出生児数
第一六表 世帶主年令別の扶養家族及び消費単位
第一七表 男子労働者の扶養家族数の度数分布(個人別賃金調査より)
第一八表 年令別平均賃金(男子・個人別賃金調査より)
第一九表 児数別生活費と消費単位
第二〇表 児数別にみた消費単位当り生活費の比率(大正一五年內閣統計局)
第二一表 児数別にみた生活費の費目別割合
第二二表 アメリカにおける児数別消費単位当り生活費
第二三表 アメリカ及びドイツの児数別生活費の內訳
第二四表 中位の收入階層における児数別の生活費の內訳
第二五表 中位の收入階層における児数別の消費単位当り生活費
第二六表 児数別にみた世帶の実收入
第二七表 世帶人員別の生活保護世帶の実收入
第二八表 児数別にみた生活費
第二九表 児数別にみた消費単位当り生活費
第三〇表 児数別にみた生活費の內訳(%)
第三一表 児数別の飮食物費の內訳
第三二表 家族人員別にみた保護世帶の生活費
第三三表 個人別にみた生活費の內容(金額)勤労者世帶
第三四表 個人別にみた生活費の內容(%)勤労者世帶
第三五表 実態からみた消費単位
第三六表 勤労者と保護世帶の個人別生活費の対比
第二章
第一表 発育期の所要熱量(坂本氏)
第二表 発育期の所要熱量(松島氏)
第三表 発育期の所要熱量(過去の実績)
第四表 発育期の所要熱量(Holt of Fales)
第五表 発育期の所要熱量(国民栄養食糧対策審議会)
第六表 発育期標準体重表(国民栄養食糧対策審議会)
第七表 体重一キログラム当り所要熱量(国民栄養食糧対策審議会)
第八表 発育期蛋白質所要量(坂本氏)
第九表 蛋白質の生物的価値(Thomas)
第一〇表 蛋白質の生物的価値(鈴木氏)
第一一表 ビタミン所要量(ビタミン集談会)
第一二表 発育期所要食品量
第一三表 最近の調査にかゝる未成年者攝取栄養量(男子)
第一四表 最近の調査にかゝる未成年者攝取栄養量(女子)
第一五表 調査世帶構成
第一六表 攝取栄養量
第一七表 攝取食品量
第一八表 地区別物価
第一九表 飮食物費(被保護世帶)
第二〇表 飮食物費(一般世帶)
第二一表 飮食物費の內訳
第二二表 年令別推定食費(被保護世帶)
第二三表 年令別推定食費(一般世帶)
第二四表 年令別性別所要食品配合表(正味量)
第二五表 食品類別加重平均物価
第二六表 年令別飮食物費
第二七表 最低飮食物費の內訳
第三章
第一表 児童の被服費
第二表 男子児童の所持する衣服
第三表 女子児童の所持する衣服(Ⅰ)
第四表 女子児童の所持する衣服(Ⅱ)
第五表 児童の身廻品(Ⅰ男兒)
第六表 児童の身廻品(Ⅱ女兒)
第七表 児童の履物所持量
第八表 男児の最低被服樣式
第九表 女児の最低被服樣式
第一〇表 児童の最低被服基準(Ⅰ~Ⅴ)
第一一表 児童の最低被服費
第一二表 アメリカ労働統計局の標準被服基準(男兒と女兒)
第一三表 児童の最低寢具類基準
第四章
第一表 個人別敎育費の內訳
第二表 個人別敎育費の分布
第三表 学校が生徒から徴收した金額の平均(一ケ年分)
第四表 P・T・A一口会費(一九四九年度)(東京都庁調査・区部のみ)
第五表 生活保護における敎育扶助額
第六表 新基準の六大都市の敎育扶助額內訳
第七表 敎育扶助の学用品基準
第八表 最低敎育基準(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)
第九表 最低敎育費
第五章
第一表 児童の文化娯楽費
第二表 菓子果物の消費金額
第三表 児数別にみたその他の生活費(勤労者世帶)
第四表 世帶人員別にみたその他の生活費(保護世帶)
第五表 その他生活費の最低基準
第六表 最低住居費
第七表 最低光熱費
本論
第一章
第一図 国勢調査による世帶の大いさの分布
第二図 勤労者の実收入階層別世帶人員並びに有業者数
第三図 收入階層別実收入の內訳
第四図 收入階層別にみた実收入の內訳(%)
第五図 世帶人員別、実收入の內訳と消費単位当り実收入
第六図 世帶人員別の消費単位と生活費
第七図 世帶人員別にみた生活費の中で占める主要費目の割合
第八図 世帶人員別にみた飮食物費の割合
第九図 世帶人員別にみた消費単位当り生活費(二人を一〇〇とする)
第一〇図 世帶人員別にみた消費単位当り飮食物費
第一一図 世帶人員別生活費の內訳
第一二図 世帶人員別にみた消費単位当り生活費
第一三図 世帶人員別にみた消費単位当り飮食物費
第一四図 第一次的貧困の直接的原因(ロウントリー貧困調査による)
第一五図 姙孕期間経過後の夫婦生產度数分布
第一六図 労働者の生涯と生產水準(ロウントリー「貧困調査」による)
第一七図 男子労働者の年令別消費単位当り賃金
第一八図 年令別家族の消費単位
第一九図 戦前の工場男子労働者の年令別平均賃金
第二〇図 戦後における男子労働者の年令別平均賃金
第二一図 消費単位と男子賃金
第二二図 年令階級別賃金の分布
第二三図 実收入の世帶人員別分布
第二四図 児数別にみた生活費の動き
第二五図 児数別にみた消費単位当り生活費
第二六図 個人別生活費
第二章
第一図 発育期男子所要熱量
第二図 発育期男子所要蛋白質量
第三図 発育期女子所要熱量
第四図 発育期女子所要蛋白質量
第五図 男子攝取熱量、蛋白質量
第六図 女子攝取熱量、蛋白質量
第七図 一日当り食費
第八図 一〇〇カロリー当り食費
第三章
第一図 児童(男児)の着方(季節別)
第二図 幼児(男)の着方
第三図 小学生(男)の着方
第四図 中学生(男)の着方
第五図 児童(女児)の着方(季節別)
第六図 幼児(女)の着方
第七図 小学生(女)の着方
第八図 中学生(女)の着方
第九図 児童の被服所持量の対比(一般勤労者世帶と保護世帶)
第一〇図 児数別にみた被服所持量
第一一図 児童被服の使用期間
第一二図 フトン、毛布の所持数
第一三図 フトン、毛布の所持数分布(勤労者世帶)
第一四図 世帶員全体の床数と就床狀況
第一五図 児童の就寢狀況(冬)勤労者世帶
第一六図 児童の就寢狀況(冬)保護世帶
第四章
第一図 敎育費の月別変化(%)
第五章
第一図 児童の入浴回数
第二図 児童の入浴回数の分布
第三図 児童の保健衞生費
第四図 菓子、果物費
第五図 児数別にみたその他の生活費(勤労者世帶)
総括と結論
児童の最低生活費と実態生計費