図書タイヘイヨウ センソウ オ メグル ニチベイ ガイコウ ト センゴ ノ ベイソ タイリツ000058339

太平洋戦争をめぐる日米外交と戦後の米ソ対立

サブタイトル1~10
学術叢書
編著者名
本橋 正 著
出版者
学術出版会
出版年月
2006年(平成18年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
608p
ISBN
4820526359
NDC(分類)
319
請求記号
319/Mo84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

目次省略
序にかえて――神陵お下って以後
 
第一篇 開戦直前の日米外交
パナイ号事件について
(1) まえがき
(2) アメリカ側の調査
(3) 日本側の調査と対応
(4) 事件への反響
(5) 事件の解決
(6) むすび
斎藤博と日米関係
(1) まえがき
(2) 外交官としての成長
(3) 駐米大使として――着任期と初期の活動――
(4) 暗澹たる日米関係のなかで――満州事変・満州国をめぐって――
(5) 暗雲ただよう日米関係のなかで――日中戦争をめぐる苦闘――
(6) その死前後
(7) むすび
日米の平安と修羅との間にあって
(1) まえがき
(2) おいたち――海軍軍人としての成長
(3) 平和の使徒としての訪日
(4) 日米交渉をめぐって
(5) 太平洋戦争1
(6) 太平洋戦争2
(7) 戦後
(8) あとがき
野村駐米大使在任期の日米交渉
(1) まえがき
(2) 「日米了解案」と交渉の開始
(3) 南部仏印進駐と交渉の挫折
(4) 首脳会談提案と危局打開への努力
(5) 東条内閣の成立と日米交渉
(6) 破局
(7) むすび
 
第二篇 戦争終結に向けた動き
ダレス機関を通ずる和平工作
(1) まえがき
(2) ダレス工作に至るまでの日本側における和平への動き
(3) ダレス機関に対する第一次工作
(4) ダレス機関に対する第二次工作
(5) 対日和平に関する米国政府の立場
(6) 対米和平に関する日本政府および軍首脳の立場
(7) 結語
スイスにおける和平工作――太平洋戦争終結をめぐって
(1) まえがき
(2) 和平工作の経緯と問題点
(3) 日本側公文書による究明
(4) アメリカ側公文書による究明
(5) 問題点の吟味
(6) 結語
「ポツダム・ペーパーズ」について
(1) まえがき
(2) ポツダム会議への経緯
(3) 「ポツダム・ペーパーズ」の内容
(4) ポツダム会議
(5) 「ポツダム・ペーパーズ」の日本関連文書
(6) むすび
 
第三篇 冷戦期のアメリカ外交
ジュネーヴ首脳会議への道程
(1) まえがき
(2) 戦後八年間の国際政局
(3) アイゼンハワー大統領の登場
(4) ジュネーヴ首脳会議の準備
「ジュネーヴ精神」構築への模索
(1) ジュネーヴ首脳会議の展開
(2) ジュネーヴ首脳会議のその後
(3) むすび
 
〈付録〉「冷戦の終結近し」(フレデリック・L・シューマン/訳・本橋正)
 
本橋正君を偲ぶ(升味準之輔)
 
索引
索引あり