虫の繪物語

（一）　美しい蝶々の話
（二）　もんしろてふ
（三）　もんきてふ
（四）　つまきてふとやまきてふ
（五）　すぢくろてふときてふ
（六）　あかたてばときたてば
（七）　おほむらさきとこむらさき
（八）　くろあげはとあをすぢあげは
（九）　ひとすぢてふとこみすぢてふ
（一〇）　山にいる蝶
（一一）　高山蝶
（一二）　このはてふ
（一三）　蝶同士の擬裝
（一四）　熱帶の美蝶
（一五）　昆蟲の變態
（一六）　稻の害蟲ずいむし
（一七）　よこばひ
（一八）　吸血鬼のみ
（一九）　か
（二〇）　はへ
（二一）　ごきぶり
（二二）　あぶ
（二三）　優曇華を生むくさかげろふ
（二四）　かけろふ
（二五）　ありまき
（二六）　ありぢごく
（二七）　とんぼ
（二八）　しやくとりむし
（二九）　腐肉が好物のしでむし
（三〇）　陷穿を作つて惡食蟲を採る法
（三一）　糞に集る蟲
（三二）　玉押こがね
（三三）　こがねむし
（三四）　みちしるべ
（三五）　てんとうむし
（三六）　たまむし
（三七）　かみきりむし
（三八）　くわがたむし
（三九）　かぶとむし
（四〇）　雌雄淘汰の話
（四一）　甲蟲のいろゝ
（四二）　せみ
（四三）　世界最大の蛾
（四四）　月見草を訪れる天蛾
（四五）　やまゝゆの蛾
（四六）　秋蟲仲間の辻强盜
（四七）　秋の嗚く蟲
（四八）　秋蟲の生立
（四九）　かねたゝきとくさひばり
（五〇）　すゞむしとまつむし
（五一）　かんたんとあをまつむし
（五二）　喧嘩好きのえんまこほろぎ
（五三）　こほろぎとかまどうま
（五四）　おけら
（五五）　ほたる
（五六）　水上のダンサーみづすまし
（五七）　げんごらう
（五八）　がむし
（五九）　こおひむしとたいこうち
（六〇）　たがめとみづかまきり
（六一）　あめんぼう
（六二）　まつもむしとふうせんむし
（六三）　整然たる蟻の生活
（六四）　しろあり
（六五）　蜜蜂
（六六）　すゞめばちの生活
（六七）　あしながぱちの家族生活
（六八）　くまばち
（六九）　靑蟲狩のじがばち
（七〇）　馬尾蜂
（七一）　はさみむし
（七二）　いらむし
（七三）　かめむし
（七四）　保護色と警戒色と擬裝
（七五）　春の野の昆蟲採集
（七六）　昆蟲の叩綱採集法
（七七）　蜂の巢を襲ふ虎
（七八）　かひこ
（七九）　みのむし
（八〇）　水中のみのむしいさごむし
（八一）　一番下等な昆蟲しみ
（八二）　脚のいろゝ
（八三）　口のいろゝ
（八四）　夜蟲を採る法
（八五）　水中の蟲の採集
（八六）　水蟲の飼ひ方
（八七）　毛蟲、芋蟲の飼ひ方
（八八）　採集道具