図書タイコウキ モノガタリ000058235

太閤記物語

サブタイトル1~10
小學生全集;第40卷
編著者名
菊池 寛 編
出版者
興文社
出版年月
1928年(昭和3年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
248p
ISBN
NDC(分類)
081
請求記号
081/Sh95/40
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

幼年時代
一 日吉丸の生ひ立ち
二 日吉丸小僧になる
三 蜂須賀小六をしてやる
四 藤吉郞と川島宇市の武術試合
藤吉郞時代
一 藤吉郞初陣の功名
二 初めて織田信長公に仕ふ
三 淸洲城三日の修繕
四 藤吉郞主水長短槍試合
五 藤吉郞敵國に要塞を築く
六 千生瓢簞の馬印
七 藤吉郞京都守護職を命ぜらる
淺井朝倉の征伐
一 藤吉郞德川家康と殿軍をつとむ
二 姉川の大合戰
三 敵藤吉郞の名を聞いて逃げ出す
四 藤吉郞羽柴筑前守となる
羽柴筑前守時代
一 秀吉中國平定の爲め姫路に向ふ
二 魚住源吾と脇坂甚內の一騎討
三 秀吉淸洲に信長公を久し振りで訪ねる
四 高松城水攻め
五 悲壯な敵將の最期
明智日向守光秀の話
一 光秀信長公に仕へる
二 甲斐國惠林寺の燒き討ち
三 光秀信長の近侍に竹刀で打たる
四 森蘭丸鐵扇で光秀を打つ
五 森蘭丸の生ひ立ち
六 光秀領地を取り上げらる
七 光秀いよゝ反旗を飜す
本能寺の燒き討ち
一 森蘭丸光秀の謀叛を見拔く
二 信長公の奮鬪
三 森蘭丸安田作兵衞と鬪ふ
四 光秀の軍勢二條城に信忠卿を圍む
五 若武者越智小十郞利高の奮戰
廣德寺の味噌摺り坊主
一 蛙ケ鼻の怪しい人影
二 秀吉一人澤山の敵に取り圍まる
三 四王天但馬守奔馬を泥田に投げ込む
四 加藤虎之助四王天を組敷く
山崎の大合戰
一 秀吉尼ケ崎に光秀討伐の兵を擧ぐ
二 信長公を慕ふて瓜を捧げに來た太郞助
三 齋藤內藏介利三光秀を戒む
四 兩軍で奮ひ合つた天王山
五 光秀町人に敗軍を見拔かる
六 兩軍明け方を待つて戰の火蓋を切る
光秀の最期
一 光秀敗れて亀山城へ向ふ
二 小栗栖村の百姓長兵衞光秀を刺し殺す
三 堀久太郞坂本城に向ふ
四 明智左馬之助の湖水渡り
紫野大德寺にて信長公の大葬儀
一 家督相續の爲め功臣淸洲に會す
二 秀吉勝家に所望されて按摩をする
三 諸將信長公葬儀の爲めに京都に集る
四 秀吉勝家と焼香順を爭ふ
賤ケ嶽の合戰
一 秀吉奇計を用ひて一益を惱ます
二 柴田勝家大軍を率いて北國より殺倒す
三 勝ち誇つた佐久間玄蕃勝家の下知に從はず
四 秀吉と坊さんの問答
五 賤ケ嶽の七本槍
六 秀吉佐久間玄蕃を睨み返へす
七 勝家敗北して越前北の庄へ引き上ぐ
八 勝家武運拙なく自害す
秀吉家康小牧山の對陣
一 信雄卿三人の老臣を斬る
二 信雄卿德川家康に縋る
三 家康の大馬鹿者奴秀吉の臀を喰へ
四 本多平八郞忠勝の豪膽秀吉嘆賞す
羽柴筑前守秀吉關白となる
一 土佐長曾我部元親の歸服
二 曾呂利新左衞門秀吉を諫む
三 東山に丈六の大佛を建てる
秀吉の小田原征伐
一 伊達政宗遙々小田原に來る
二 北條氏政四ケ月にして亡ぶ
三 秀吉日頃の大望を實現す
秀吉朝鮮を征伐す
一 小西行長加藤淸正先陣を爭ふ
二 小西行長に和睦を申し込む
三 加藤淸正虎を退治す
四 大明よりの使者來たる
關白秀次の亂行つのる
一 石川五右衞門秀吉を討たんとす
二 秀次高野山にて切腹す
伏見桃山の大地震
一 加藤淸正閉門を仰せ附けらる
二 秀吉家康と地震中を參內す
二度目の朝鮮征伐
一 日本勢大擧して朝鮮に渡海す
二 加藤淸正蔚山の籠城
太閤の薨御
一 太閤醍醐の花を見る
二 秀吉後事を片桐且元に托す