集録「ルソン」 第2集
- サブタイトル
- 編著者名
- 佐藤 喜徳 著/比島文庫 編
- 出版者
- 比島文庫
- 出版年月
- 1989年(平成1年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 320p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sa85/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
◇ フィリピン全土に建つ日本人戦没者慰霊碑
●添田裕吉氏のコメント
A在比慰霊碑総覧表
B同所在地図
C同碑写真
◇ 慰霊碑の建立とその維持(寄稿)
●文献書目「在比慰霊碑」関係
●道路・粁程表「リンガエン→イバ、ウルダネダ」
●資料 日本人の熱帯順応性(久野寧)
●図書紹介
●アンケート募集
●通信箋
◇ 飢餓と野戦食
○ 戦場で生きるために(アンケート)
○ 戦死せる馬肉で作ったハム(福井正八郎)
○ フィリピン戦線と食糧(瓜谷郁三)
○ 米軍レイションの内容書(井上忠)
○ 旧日本陸軍の携帯口糧(編者)
○ 「ナンポウシュンギク」(押葉)(「比島文庫」)
□ 地獄戦線の日本兵(振武集団参謀・角健之)
◇ イポに慰霊碑を建立して(庄坪善忠男)
○ 慰霊碑についての所見(寄稿)(各氏)
○ カリラヤ開園式における式辞(マルコス前大統領)
○ 市民服を着た帝国軍人(コンスタンティーノ教授)
◎ 「ミンダナオ、ダバオ関係」文献書目(「比島文庫」)
◎ 道路・粁程表⑨スビック湾方面
◎ 大東亜戦下の主要戦域戦没者一覧
◎ 会友通信
◎ 図書紹介
◎ 通信䇳
◇フィリピン捕虜収容所(茶園義男)
○背文字はW・C(戦犯容疑者)(今井文太郎)
○虜愁(歌集「火焰樹」から)
○デポ内植物めぐり(岡田正順)
○レイテ収容所詩吟大会(根本勝)
○望郷のPW構内掲示板(その1)(佐藤喜徳)
◎道路・粁程表⑩ バレル方面・バイ湖周辺
○私は「バタアン死の行進」をこの目で見た(大瀬新市)
○マニラ陥つ、盲目の老爺(井ノ口満雄)
◎「セブ」「ネグロス」「パナイ」島関係文献書目(「比島文庫」)
◎会友通信
◎図書紹介
◎お知らせ
◎通信箋
◎次号予告
◇ フィリピン戦没者遺骨収集実施計画(厚生省援護局)
政府派遣比島戦没者遺骨収集団団員日報
○収骨の思想(田村栄)
○「比に日本兵の集団墓地」単身、現地調査へ(深津誠一)
◎ 道路・粁程表⑪マニラからの各地行程
○パンダト山脈ウマヤン渓谷に消えた豹兵団とカガヤン憲兵分隊の最後(三角澄麿)
○北サンと私(安川渡)
◎ 文献書目 「勤」兵団関係(「比島文庫」)
◎ 情報・資料 「遺骨収集」「国外の慰霊碑建立について(法令)
○会友通信
○図書紹介、巡拝の旅の案内
次号予告
◇ 海没秘史「大洋丸撃沈事件」(陸軍省、商工省)
◎悼・大岡昇平氏死去(朝日、毎日、西日本、読売各紙)
◇海没 ◎ 悲運の空母≪雲龍≫(木越正太郎)
◎ 乾瑞丸轟沈の記録(今田利夫)
◎ バシー海峡遭難の歌(作詞者不詳)
◎ バシー海峡における船団輸送の一考察(坂田澤司)
◎ 日本海軍軍艦・日本船舶遭難図(比島近海)
◇ 戦闘中の潮の干満(柳井乃武夫)
◇ ルソン巡拝独り旅雑感(抄)(小山晃)
○日比再会⑥
○道路・粁程表⑫
○海外旅行と植物検疫
○文献書目
○会友通信
○図書紹介
◇ 激動多難の「昭和」閉ず
○「ある日のご多忙な天皇を拝す」(訳文)ハロルド・J.ノーブル
○マニラ会談から降伏調印まで(編者)
(1)天皇と終戦
(2)マニラ会談の経緯
○皇太子ご夫妻フィリピンご訪問(同)
○昭和天皇に国賓として接見のフィリピン要人(同)
◇ ラウレル・メダル(矢野文彦)
◇ 戦記に著者から読者から(福井正七郎/田上大五郎/村田三郎平/安齋哲)
◇ 有為転変の私の戦場(続)(鎌田悟)
○慰霊巡拝の旅①
○会友通信
○文献書目
○図書紹介
◇ カミギン島の対日感情(津森立巳)
◇ 「ジャパン・パタイ」(渡辺正人)
○日本人に対する悪感情
○マニラでの陰口、悪口、口裏集
◇ 東ボントク語地区の傷跡(福田崇)
◇ イフガオの世界(日本軍の占領・軍政・降伏)(M.A.ダミア)
○文献書目(14HA)
○慰霊巡拝の旅(2)
□ 戦記に著者から、読者から(2)(茶園義男/(故大岡昇平)/安斎哲)
○図書紹介
会友通信
通信䇳
◇ 陸軍少年通信兵の実態(木村武司)
○ 同「鎮魂の碑」慰霊祭参列記(松尾弘/田上大五郎)
○ バギオでの少年通信兵(田久保辰巳)
◇ 鉾田特攻隊・整備員よ安らかに(諏訪茂)
□ 兵団の編成と行動(1)―第十四軍(「渡」集団)
第十四方面軍(「威」ほか)
○ 文献書目「渡」
□ 盟兵団長と参謀(鎌田淡紅郎)
○ 慰霊巡拝の旅(3)(阿辺弥一/村上喜兵)
□ 戦記の著者から読者から(福井正七郎)
○「戦後は去らず」
○図書紹介
◇ PW収容所の演芸活動
① カランバン収容所(山田淳一著から)
② ケソン市ブランチキャンプNo.13「希望座」
③ バタンガス収容所(槙恒信著から)
④ 女形「お通」でデビュー記(村上喜重)
⑤ バタンガス収容所「青帽子劇団」(吉村修吉)
◇ ある語り部の比島戦体験談(浅井理八)
◇ 迎撃―敵戦車の北上を阻止(上河末雄)
□ 兵団編成と戦闘行動概要「鉄」・「虎」
○ 戦後は去らず(2)
○文献書目「41軍」「マ防」
□ 随筆 大洋の真珠(1)(中村小市)
資料◎兵語解説
◎木性ヘゴ(岡田正順)
○会友通信
○図書紹介
○通信䇳
○次号予告
◇ 南方軍緊急補充要員・悲運の転進部隊
○ ト部隊の行動概要(添田裕吉)
○ 宮崎部隊の行動概要(編者)
○ 「もや」「いふ」部隊の始末(今野精市・編者)
○ 武田隊の行動概要(青山利夫・編者)
□ 兵団編成と戦闘行動概要「旭」・「盟」
◇ 軍票とインフレと戦線(会友アンケート)
○ 戦後は去らず(3) 収骨その後(深津誠一)
・よみがえった軍事郵便(藤井常夫)
□ 随筆 大洋の真珠(2)(中村小市)
○ 文献書目「マッカーサー戦記」
○通信䇳
○索引
特集
11 「比島の慰霊碑」●在比慰霊碑総覧表、所在地図、碑写真 ●慰霊碑の建立とその維持 ●日本人の熱帯順応性
12 「飢餓と野戦食」●戦死せる馬肉で作ったハム ●フィリピン戦線と食糧 ●米軍レイションの内容書 ●旧日本陸軍の携帯口糧 ●イポに慰霊碑を建立して ●カリラヤ開園式におけるマルコス式辞 ●市民服を着た帝国軍人 ●地獄戦線の日本兵
13 「俘虜収容所」●フィリピン捕虜収容所 ●背文字はW.C. ●虜愁(歌集) ●デポ内植物めぐり ●レイテ収容所詩吟大会 ●望郷のPW構内掲示板 ●私は「バタアン死の行進」をこの目で見た ●マニラ陥っ
14 「遺骨収集」●フィリピン戦没者遺骨収集実施計画 ●政府派遣遺骨収集団団員日報 ●収骨の思想 ●ウマヤン渓谷に消えた豹兵団とカガヤン憲兵分隊の最後 ●北サンと私
15 「海没」「大岡昇平氏死去」●海没秘史「大洋丸撃沈事件」 ●悲運の空母「雲龍」 ●乾瑞丸轟沈の記録 ●バシー海峡における船団輸送の一考察 ●戦闘中の潮の干満 ●ルソン巡拝独り旅雑感 ●悼・大岡昇平氏死去
16 「終戦と昭和天皇」●ある日のご多忙な天皇を拝す(訳文) ●マニラ会談から降伏調印まで ●ラウレル・メダル ●有為転変の私の戦場(続)
17 「軍政と対日感情」●カミギン島の対日感情 ●「ジャパン・パタイ」 ●日本人に対する悪感情、マニラでの陰口、悪口、口裏集 ●東ボントク語地区の傷跡 ●イフガオの世界(訳文)
18 「少年兵」●陸軍少年通信兵の実態 ●同「鎮魂の碑」慰霊祭参列記 ●バギオでの少年通信兵 ●鉾田特攻隊・整備員よ安らかに ●盟兵団と参謀
19 「PW収容所の演芸活動」●カランバン収容所 ●ブランチキャンプNo.13「希望座」 ●バタンガス収容所、同「青帽子劇団」 ●女形「お通」でデビュー記 ●ある語り部の比島戦体験談 ●迎撃-敵戦車の北上を阻止 ●大洋の真珠(1)、(2)
20 「悲運の転属部隊」●ト部隊の行動概要 ●宮崎部隊の行動概要 ●「もや」「いふ」部隊の始末 ●武田隊の行動概要 ●軍票とインフレと前線
特集
1 「降伏の山下大将」●山下る山下大将 ●白旗を担いでいたのは私だった ●マラリヤと飢えに死す ●あなたの知っているバギオとは
2 「戦場離脱と軍法」●戦場離脱者とその処罰 ●ロスバニオス刑場建設の米軍使役をさせられたのは私たちだった ●バヨンボン地区とゲリラの歌 ●政変下のルソン巡拝独り旅
3 「山下財宝の行方」●「丸福」金貨の戦後 ●北サンフェルナンドの戦闘 ●陸上戦闘に奮戦した船舶砲兵第2連隊 ●ガ島の残兵、フィリピンへ ●洪思翊中将を思慕する人々 ●洪閣下の思い出 ●兵站監と参謀長と私 ●台湾人軍属について思う
4 「終戦時の公文書」●停戦・降伏時の軍命令「陸軍」「海軍」 ●クラーク地区建武集団の現地自活 ●サマール島部隊への軍使 ●私の遺訓(3編)
5 「複眼的戦記」●ある女子大学生と戦争 ●奈良桟道・奥奈良桟道 ●「あきつ丸」撃沈 ●痛恨ルソン特攻輸送 ●歩64連隊旗手、秋元少尉の最期 ●スアルの戦闘後報 ●船団護衛の海防艦 ●パナイ島移動修理班始末記 ●執念・弟の戦死の地点を求めて
6 「私物放棄命令」●ツゲガラオ海軍防衛部隊 ●有為転変の私の戦場 ●最後の榴弾
7 「紙の戦争」●「米日会話集」に学ぶもの ●おもしろい比島の戦中紙幣
8 「同上」(続)伝単 ●日米の対敵伝単戦 ●日本軍の宣伝ビラ ●フィリピン戦線で撒かれた宣伝ビラのこと
9 「戦死公報不信」●兄の戦死公報の追及 ●北部ルソンに消えた兄 ●「戦死公報の地名はどこ ●私の命日 ●「リサール州東方30粁に於て戦死 ●幻の兵士・父 ●第一次バタアン攻略「戦陣日記」 ●「ホヨ東南方南アンチポロ付近タブヨ」
10 「戦記の虚実」●「仙波中尉は処刑死か、病死か」 ●軍神・神風特攻関大尉は生きていた ●高木俊朗氏著『ルソン戦記-ベンゲット道』について ●戦記の真実とは何か
文献書目=Ⅰ①山下大将 ②野戦・兵站病院 ③盟・虎兵団 ④日記体の戦記 ⑤レイテ戦記 ⑥撃・鉄兵団 ⑦駿兵団 ⑧旭兵団 ⑨海上挺進レ・輸送船舶 Ⅱ⑪在比慰霊碑 ⑫ミンダナオ・ダバオ戦記 ⑬セブ・ネグロス・パナイ戦記 ⑭勤兵団 ⑮航空部隊(陸軍) ⑯航空部隊(特攻・海軍) ⑰第14方面軍 ⑱第14軍「渡」 ⑲41軍・マ防 ⑳マッカーサー戦記
兵団の編成と行動概要=Ⅱ⑱第14軍「渡」 ⑱在比陸軍部隊「尚武」 ⑲鉄兵団 ⑲虎兵団 ⑳旭兵団 ⑳盟兵団
一枚の地図=Ⅰ①トクカン・RH地区 ①バギオ ④バイ(ラグナ)周辺 ③北サン付近 ④バタンガス付近 ⑤バタンガス・カマリネス ⑧北西ルソン ⑨ Ⅱ⑳シブヤン海沿岸
道路粁程表=Ⅰ③マニラ=アパリ ④マニラ=バタンガス ⑤マニラ=バビ ⑦バビ=マグノグ ⑧マニラ=バギオ ⑨ロザリオ=バスクイン ⑩バスクイン=アパリ Ⅱ⑪リンガエン湾沿岸 ⑫バタアン半島=南サン ⑬バイ(ラグナ)湖周辺 ⑭マニラと各都市行程 ⑮同(続き)
戦記に著者から,読者から=Ⅱ⑯ ⑰ ⑱
慰霊巡拝の旅=Ⅱ⑯ ⑰ ⑱ ⑳
戦後は去らず=Ⅱ⑱ ⑲ ⑳
情報・資料=Ⅱ・ナンポウシュンギク/大東亜戦争戦没者数一覧表/比に日本兵の集団墓地/遺骨収集・国外の慰霊碑建立について/戦場掃除/バシー海峡遭難の歌/日本海軍軍艦・船舶遭難位置図/海外旅行と植物検疫/昭和天皇に接見の比国要人/皇太子ご夫妻比ご訪問/フィリピン人とラウレル/マニラ物価指数/兵語解/比島でたべた木性シダ「マルハチ」
尋ね人=Ⅰ Ⅱ
比島に残る日本の歴史=Ⅱ各号の表紙2ぺ①高山右近の像、②日本の港アゴ記念碑、③ベンゲット道邦人碑、④日本人ブラカン墓地、⑤拷問キャンプ(キャパス)の碑、⑥ベンゲット道移民碑、⑦ホロ島日本人墓地、⑧コレヒドール日本砲台、⑨ダバオ・マニラ麻産業、⑩菅沼貞風の墓
・図書紹介=Ⅰ、Ⅱ各号
・会友通信=同各号
・通信箋(編集後記)=同各号
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