花も盛りの88歳!
- サブタイトル
- 向島百花園のスーパーレディ一代記
- 編著者名
- 佐原 洋子 著/メディアファクトリー 編
- 出版者
- KADOKAWA
- 出版年月
- 2014年(平成26年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 191p
- ISBN
- 9784040667409
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Sa16
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
向島百花園に寄せて
第一章 江戸から昭和へ、百花がつなぐ縁
向島百花園の誕生と、祖父が残してくれたこと
向島百花園を開いた初代佐原鞠塢
文化・文政時代。町人の粋な文化が結実した庭に
隅田川のほとりは、ロマンあふれる憧れの地
百花園のお土産は草花の「鉢物」と隅田川焼の「器」
祖父、五代目佐原鞠塢の思い出
馬で訪れた乃木大将。皇孫殿下をご案内されて
伊藤博文公が百花園に下された鶴
経営破たんを救ってくれた石油王・小倉常吉さん
東京大空襲と祖父の死。戦後は、父が百花園復興に奮闘
戸板一枚から再開した「茶亭さはら」
復活した御成座敷。その後、佐原の名前を継ぎました
第二章 徒然なるままに花園で四季を過ごす
向島百花園で暮らす日々と、寄せる思い
「小町娘」の庭。向島百花園の魅力
植物が元気を与えてくれます
御成座敷は大忙し
しつらいの基本はお掃除から
心に残る、下町気質の人々
忘れがたい、文壇の人
「茶亭さはら」のおもてなし
隅田川七福神巡りで年が明けます
春の七草と七草粥で、一年を健康に
梅祭りに寄せて思うこと
咲き競う大輪朝顔展
虫の声を聞き、月見にひたる百花園の秋
第三章 私の人生、財産は家族
ありがたくも米寿を迎えて人生の覚え書き
弓道で心身を鍛えた、下町生まれの少女時代
白鬚神社は心のふるさと
戦争の足音と、勤労動員
東京大空襲の夜
命からがら、朝鮮から引き揚げてきた叔母
父が教えてくれた自由人としての生き方
病に負けず、凛と美しかった母
ご縁がなかったつれあい。二十七歳で離婚を
子供は親の背中を見て育ちます
女は強し。妹・嫁さん・孫娘の生き方
第四章 生きてりゃいろんな発見がある
私を元気にしてくれる大切な宝物
お茶との出会いと、江戸千家のこと
和気藹藹と、お茶会へのご招待
茶道具との邂逅
お菓子を選ぶ楽しみ
お花のお稽古
着物徒然
玉ノ井こぼればなし
元気の秘訣 一、 食べ物の好き嫌いをいわない
元気の秘訣 二、 旅の出会いを楽しむ
元気の秘訣 三、 今も自転車でお買い物
元気の秘訣 四、 六十歳で始めた社交ダンス
元気の秘訣 五、 銭湯で下町流・裸のお付き合い
図版出典・協力一覧 主要参考文献
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626