図書カンモン ショウド ノ キオク000057984

関門焦土の記憶

サブタイトル1~10
忘れてはいけないことがある どうしても伝えたいことがある
編著者名
下関空襲・終戦展実行委員会 編/郷土史家澤忠宏資料保存会 編
出版者
梓書院
出版年月
2006年(平成18年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
190p
ISBN
4870352761
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh54
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

詩(武部忠夫)
発刊に寄せて(山根宏)
 
第一章 甦る あの悲惨な大空襲
忘れまい、伝えたい(江島道浩)
戦時下の女学生(縄田ヤエ)
山鳩が見た「戦争」と「平和」(土谷英夫)
焼夷弾と防空壕(小湊志奈子)
東の空は赤く焦がれて(栗田静子)
防空壕は、ただの穴蔵だった(室田洋子)
下関空襲と終戦の頃の思い出(佐伯雅啓)
大伽藍の無残な姿(藤井日正)
空襲 死者を荼毘にふす(中野公史)
火の海に飲まれゆく街(山根宏)
忘れもしない機銃掃射の恐ろしさ(中島文子)
救護班の看護婦は見た(田中サミ子)
十三才の海軍予備練習兵(森下正治)
兄弟の明暗を分けたバシー海峡(山澄ミツ子)
関門地帯は交通の要衝だった(前田昌亮)
霊山八面山に眠る戦没者慰霊碑(織田一嘉)
玉屋屋上から見た空襲(久芳二郎)
詩 船の墓場 「カンナ炎える夏」より(野村忠司)
 
第二章 原爆と東京大空襲
学徒動員中に被爆して(野村智子)
東京大空襲 そして原爆後の長崎(栗田熊一)
落ちる火の粉は止むことを知らず(林清茂)
 
第三章 そして 外地では
教員の八月十五日(山田忠子)
戦争という名のもとで(中室泰治)
新鋭防空艦「春月」釜山港の奮戦(福岡富太郎)
終戦直後の渡鮮秘話(早瀬登)
渡鮮秘話 私の事情(的野昭)
朝鮮国からの脱出(上河睦美)
特別操縦士官の青春(村岡潔)
占領下のマニラ そして敗戦(前田トシ子)
 
第四章 戦時下の断片的記憶集
 
第五章 戦争がもたらしたもの
捕虜の一群(中村正治)
唐戸闇市に残る家族の肖像(渡辺晴美)
焼け跡に、防火水槽だけが水を湛えていた(田中博子)
母の味(松井立枝)
父母にとっての戦争(西厚子)
母の戦後(豊嶋緑)
戦没者遺児慰霊団に参加して(小林征之祐)
赤間神宮の復興秘話(江崎正直)
詩(瀬戸口久子)
戦争秘話 彦島捕虜収容所(澤忠宏)
あとがき(井手久美子)