私の戦争体験 第8集
- サブタイトル
- 戦後50年,歴史の正視と21世紀へのメッセージ
- 編著者名
- 山口・戦争体験を記録する会 [編]
- 出版者
- 山口・戦争体験を記録する会
- 出版年月
- 1996年(平成8年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 287p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Y24/8
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一部 私の戦争体験
二十世紀、サルから人間への私のあゆみ(舛田芳子)
国旗、国家の改訂について(黒川一男)
沖縄戦回想(二)(山本茂)
心あらば形に現わる(蔵掛心一)
台湾引揚者の戦争体験―軍国主義と植民地政策に塗りこめられたわが半生―(生雲正夫)
中国に於ける日本戦犯管理所の生活―鬼がどうして人間になったか―(広中万石)
「平和をつくり出す」ために(有吉昇一)
雨の夜の行軍(飯間博光)
山縣少佐を偲んで(塚本栄一)
二十一世紀、平和の中で活躍してほしい孫たちへ―戦争まみれの祖母より(財満ツルヨ)
私の戦中戦後(安村モミヨ)
海兵団から特攻基地へ(阿部宗武)
青春うらぶれ物語~一動員学徒の哀歓(内山尚)
国破れて山河あり
少年飛行兵から共産党員に(山根徹雄)
人間魚雷を作らされた中学生たち(福本和正)
志願の叔父がなぜ除隊する気になった(為田一彦)
青春も知らずに戦死した山中君の話(内山博)
「20世紀とは」?(村長栄治)
戦争や原爆はもういや(田中なゝほ)
父のこと、戦争のこと(天宮利幸)
第二部 戦後50年、歴史の正視と21世紀へのメッセージ
萩での「七三一部隊」事件(武井宏一)
朝鮮戦争と小倉の軍事裁判(河上しのぶ)
「プロ文革」に揺れた山口県(飯田健)
わたしの綴った運動史―レッドパージと流血大会を風化させてはならない(立野正美)
山口での地域教育運動の思い出「本よみグループ」など(石川利夫)
拾骨と慰霊碑(桂元昭)
皇国の亡霊がさまよう「平和」その虚構の中で(吉松智恵子)
戦争の実相を学び未来を考える―「沖縄を学び平和を語る会」の活動―(内田恒敏)
山口の岩国基地とその監視者沖縄河野勲さんの志を継いで(久米慶典)
過去の歴史を知る中で考えたこと―歴史の授業では習わなかったことからの出発―(中村裕紀子)
戦後五十年障害者にとっての環境(黒元治生)
第三部 <特別寄稿>日本人と戦争責任
日本人と戦争責任(細迫朝夫)
中国の「慰安婦」たちとの出会い(三木恵美子)
香月泰男シベリア・シリーズを見て(中村とし)
第四部 歴史記録運動の昔、今、そしてこれから
私の戦後五十年にあたってのとりくみ(守屋宏)
『私の戦争体験』をめぐる思考と経験―「戦争と天皇制のなかの山口県人」―(三)(阿部葆一)
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