最後の特攻隊員
- サブタイトル
- 二度目の「遺書」
- 編著者名
- 信太 正道 著
- 出版者
- 高文研
- 出版年月
- 1998年(平成10年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 262p
- ISBN
- 9784874982099
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Sh25
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第I部 戦中・戦後―私がたどった道
幼少年時代
出生
エゾの末裔
昭和の農業恐慌
満洲事変
教育勅語
二・二六事件
日中戦争勃発
配属将校
「日独伊三国防共協定」と「皇紀二千六百年」
太平洋戦争の幕開け
海軍時代
海軍兵学校入校
山田のおばさんのこと
井上成美校長のこと
鉄拳制裁について
艦船班と航空班の選択
江田島から霞ヶ浦へ
B29の空襲
千歳航空隊へ
神風特別攻撃隊古鷹隊員の指名
両親との面会
体当たり訓練
広島に原爆投下
青函連絡船
敗戦の日の光景
神風特攻古鷹隊の解散
帰郷
戦後の再出発
焼け跡での日々
食糧買い出し
大学に入る
海上保安庁から海上警備隊へ
海上保安庁に就職
朝鮮戦争で機雷掃海作業に従事
富岡定俊提督の軍事戦略と仮想敵
海上警備隊創立準備室で
青年将校
米海軍の統率学
芦田元首相と会う
舞鶴練習隊第一期練習生教育
スターリンの死
旧軍人と自衛隊員、気質の違い
陸海空幕僚監部間での飛行機争奪戦
航空自衛隊時代
航空自衛隊へ
自衛隊への米軍の期待とホンネ
米国での「人種差別」体験
源田実空将との対話
自衛隊を去る
日本航空時代
日本航空に入る
軍と民、同じパイロットでも
クウェートの独立
中印戦争
ロイヤル・フライトに乗務して
「血債」
日本の繁栄とアメリカ人の国民感情
愛社精神・愛国心とオリンピック
米海軍の従軍牧師クレスさんと「池子の森」問題
陸海空自衛隊首脳と語る
第II部 平和運動に生きる
池子米軍住宅建設問題と県議選
米軍機の発着訓練は硫黄島で
大韓航空機撃墜事件訴訟の証人として
ベルリンの壁の崩壊
湾岸戦争勃発
広島原爆資料館にて
韓国訪問―安重根記念館・独立平和記念館にて
漢陽大学校人文大学史学科朴賢緒教授と語る
原爆ろう人形館建設計画
海外邦人の救出は民間機で
村山委員長と語る
国会議員向けに勉強会
池子米軍住宅問題と富野市長の迷走
梅川照子逗子市長候補を応援する
阪神大震災で学んだこと
大震災と自衛隊
スミソニアン博物館の「原爆展」中止問題
大盛況だった「エノラ・ゲイ展」
対人地雷の政府説明会に参加して
納税者基本権について
沖縄・摩文仁の丘とカウラの町立墓地
読谷と名護で聞いたこと
日米安保に投影された「マハン理論」
自衛隊の実体は「米衛隊」
「国際貢献」に込められた"期待"
「海外派兵」への世論工作
「臨検」反対投書とキャンベル国防次官補代理の怒り
「上官命令による武器使用」と「交戦権」
改憲論のホンネは第九条
ベアテ・シロタ・ゴードンさんへの手紙
憲法制定当時の記憶
上田耕一郎・共産党副委員長への手紙
自衛隊をなくして大丈夫か?
ゴラン高原PKF違憲訴訟の原告になった理由
五三年目の「遣書」
あとがき
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- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
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- 03-3222-2626