平和をつむぐ
- サブタイトル
- 平和憲法を守る9人の手記
- 編著者名
- 青木 みか 編/森 英樹 編
- 出版者
- 風媒社
- 出版年月
- 2011年(平成23年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 280p
- ISBN
- 9784833110914
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/A53
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序文(森英樹)
シベリヤ抑留学徒兵の回想(大内進)
入隊から帰還までの概要
入営の朝
五叉溝部隊
千貫山監視哨
ソヴェト軍との戦闘
激戦の合間に
雨の中、死の行軍
終戦
チチハル収容所 昭和二〇年一〇月
ハルボン収容所
チタ収容所
ナホトカ収容所
ソ連兵との交遊
復員船恵山丸
舞鶴にて
帰郷
母の死
復学
鮮明なまま遠ざかる戦時の歳月―軍国少年が歩いた道―(斎藤孝)
「いろはカルタ」の今昔
戦争が始まる
休学して転校
太平洋戦争が始まる
空襲が始まる
軍事基地に行く
「ピースあいち」の現状
「お髭の斎藤さん」と呼んで…
この平和を次世代に手渡すために
あいち・反戦物語(佐藤明夫)
大防空演習に反対した岡崎師範学生
八高学生と反戦運動
平和を願った南吉文学
日中戦争に異議をとなえた人たち
常滑陶器業者の反戦日記
追記 元軍国少年の戦争記録運動
「平和展」の歩みと出会い(大東仁)
はじめに
初期平和展と初期戦争責任論
「平和展」での出会い
おわりに
平和憲法から「ピースあいち」まで(野間美喜子)
戦後の昭和を生きる
憲法が蹂躙されていく中で
戦争資料館の建設をめざして
機関紙『承継』を出しながら
「戦争と平和の資料館ピースあいち」開設準備の日々
おわりに
熱き人類愛(天野鎮雄/山田昌)
俳優夫婦
素質見込まれ劇団入り
学芸会で「舞台っていいな」
東京志向と名古屋志向
歳の差五歳“遠距離結婚”
夢破れて帰郷
運命の『ミッドナイト東海』
名古屋嫁入り大当たり
ともに抱く非戦の思い
下積みの経験も力に
番組で世の中を動かす
戦争の悲劇 肉声に込めて
生き方は「9条」に連なる
鬼の女房に仏の亭主
二人そろって生涯一俳優
今こそ「憲法第9条」─「あいち女性九条の会」のメンバーとして(青木みか)
風化する戦禍─いつか来た道、怖い道
改憲派の主張に対して─六つの疑問
誇示したい日本国憲法─棚からぼた餅
広めよう「九条の会」─世界に平和を
立ち上がる平和な国々
日本の行方
憲法9条の現在―東アジア情勢にも触れつつ(森英樹)
はじめに
崩壊寸前の菅内閣では「9条改憲」どころではない─だろうか?
憲法9条の「現在」で再浮上した、「原罪」としての日米安保体制
憲法9条の天敵=日米同盟に向き合う
おわりに─中近東の地殻変動と日本の道
あとがき(青木みか)
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