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憲法第九条-大東亜戦争の遺産

サブタイトル1~10
元特攻隊員が託した戦後日本への願い
編著者名
上山 春平 著/たけもと のぶひろ 編集
出版者
明月堂書店
出版年月
2013年(平成25年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
267p
ISBN
9784903145471
NDC(分類)
319
請求記号
319/U51
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

解題
「解題」をはじめる前に
「はじめに」につて
問題をとりまく状況―「太平洋戦争」か「大東亜戦争」か?
熟考20年、日本人として「まっとうな道」とは?
極東裁判批判―そして批判の地平を越えて
極東裁判と憲法第九条
「国際的文書」としての憲法
日本国憲法へいたる諸国際協定の系譜
日本国憲法―第九条&前文
変革のテコ「第九条」―国際国家へ
日本文化の原型―狩猟採集性あるいは自然性
西洋凸型文明と日本凹型文化
非武装自衛の立場
マスラオぶりからタオヤメぶり
結語 不戦の誓い―原爆ドーム&憲法第九条
 
はじめに
まえがき(『大東亜戦争の意味』一九六四年版)
序文(『大東亜戦争の遺産』一九七二年)
 
第一章 大東亜戦争の思想的意義(一九六一年)
大戦の見方
大戦の遺産
新しい国家プラン
戦争と国家
幕末の選択と今日の選択
対談 大東亜戦争と憲法第九条(一九六三年)
 
第二章 再び大東亜戦争について(一九六四年)
二重の錯誤
国家の原罪
国家利益と価値尺度
大東亜戦争の評価
新たな防衛体制の構想
付論 大東亜戦争は解放戦争か(一九六三年)
 
第三章 不戦国家の防衛構想(一九六五年)
中・仏の自主防衛体制
日本の防衛構想
日本の防衛体制と世論
憲法第九条の真意
自主防衛構想の前提
付論 大戦の経験から(一九八三年)
 
第四章 不戦国家の理念(一九六八年)
国家について
日本文化の原型
凹型文化の役割
二つの記念碑
原爆ドーム
新憲法
敗戦の記念碑
不戦のシンポル
戦争放棄と天皇制
むすび
付論 特攻隊のタオヤメぶり(一九六六年)
 
別章 日本防衛論(一九六四年)
防衛問題と憲法第九条
新たな防衛組織の構想
武装・複合同盟論
自主体制の政治理想
 
著者・解題者略歴
奥付